玉仏山などの様子をもう少しお伝えします。
アリバイが足りませんでしたからね。

私たちが「一応集合写真を撮りましょうか。誰かにシャッターを押してもらいましょう。」ということで頼んだ方が、ファインダーを覗いています。その横の方は、どれどれと覗き込んだ方。写真には一家言あるようで、なかなかシャッターを切らせてくれません。好奇心の強い、世話焼き好きはどこにでもいます。
一眼レフカメラをお持ちの方もかなりいます。大半がキャノンか、ニコンです。

瀋陽の故宮に行った時の写真をご紹介していませんが、壁の修復で妙に明るいピンクが塗られていたのを思い出しました。歴史的考証の上で塗っているのか、はたまた下塗りで完成していなかったのか、この壁の色を見て考え込みました。
広々した感じがお分かりいただけるでしょうか。Hさん、ご協力ありがとう。

いたるところ石材ですね。大木の繁る山というものはないのかもしれません。見かけた樹木もあまり強そうではないですし、権力の誇示は「石」ですかね。
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その石の工作は巧みです。ただいくら恐そうに刻まれていても、なぜかユーモラスに見えてしまう獅子たち。この中に蝙蝠がいますね。幸福の徴なのだそうです。
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この獅子たちは、石段の左右に対になっています。お互いに向き合って威嚇・けん制しているようですが、よそからの侵入者に備えなくていいんでしょうかね。余計なお世話ですか。

私は国内旅行も「面倒くさくて」してきていないので、日光東照宮も見ていませんが、絢爛さの甲乙はどんなものなのでしょうか。
奈良などにある古代寺院も、もとはこんな風に「派手!」だったわけなんでしょうね。この寺院とは創建時代がずいぶん違いますが。

一体一体の獅子の表情がはっきり違います。かなりの「おとぼけさん」もいますし、凛々しいものもいます。同じように作ろうとしたけれど「異っちゃった。」というのではなさそうです。
なんなんでしょうね。
テーマ:写真日記 - ジャンル:写真
- 2012/06/07(木) 01:50:31|
- 瀋陽
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