
哲学の道を通ったら岡崎方面(写真美術館などがあります)に抜けるために、ここで一旦停止です。
ここは南禅寺の水路閣。
若いお母さんと男の子が水路閣の一角に腰かけて「自撮り」をしようとしていました。
自撮りをするために足元がトリポット上に開く自在棒の道具にスマフォを付けて撮ろうとするのですが・・・。
この男の子が元気で一緒に並んで撮ることができません。
そこで「撮りましょうか?」と。
他の若いカップルや友達数人の若い仲間たちはいろいろ工夫して撮っていますから、お母さんは歯がゆかったことでしょうね。
これくらいの子供は、私たちから見ても絶対的に可愛い」ですからね。つい声もかけたくなります。

私はこれくらいの「ちびちゃん」が大好きです。
でも、よその子を撮る機会はめったにありませんね。
私のこのブログに参加してくれた中での最年少かな。 あ、そう言えば以前に生まれたばかりの赤ちゃんがいましたね。お母さんに抱かれて登場してくれました。 そういう母子が二組ありました。
お母さんが自分の生活姿勢をしっかり持っているのでしょう。この子の情緒もとても安定しています。
私ともハイタッチをしてくれました。

段差や細い流れのあるところですが、お母さんは過剰に神経質になることなく、走り回りよじ登るこの子の動きをよく見ています。
そして手を貸す時は少しもうるさがらずに、自身も楽しんで動いています。
だから子供も安心して遊べます。 いい関係ができているようですね。

子供は親が自信を持って生活を楽しみッ誇りを持っていたら、どんなことをしても「楽しくてうれしい」のです。
あれがある、これがないなどというのは不幸の原因ではありません。・・・この理屈をおかしな方に利用されると実に困るわけですが・・・。

埴生の宿も我が宿・・です。
無論、時代時代にその社会にあって「健康で文化的な生活」は築かねばなりませんし、社会的共同の力でどの人にも保障されねばなりません。「衣食足りて礼節を知る」でもありますからね。
でも、親がこのお母さんのような笑顔で親やその家族が・・周囲の世間も・・子を育てることができるかが大切だと思います。
- 2022/10/10(月) 00:00:07|
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