この方が「人物」を撮ったあるエピソードを聞かせてくれました。
私の写真史には未だかつてない体験ですね。 そういうことが一づくらいはあってもいいかな、と思いました。
それに中央アジアの巨峰に撮影に行って、その地の人々の純朴、率直なことに感動して10数回も通った話。
そこに行くと多くの人がこの地の人々が好きになって「○○病に罹る」というんだそうです。

猛毒の蛇にかまれて死線を彷徨いながらも、その地の十代半ばの女性に救われたことなどなどこの方がどれほど豊か❓な経験をされてきたか。私とは比べようがないなあと・・・。

くわえてこのかたは「書」もよくするのだそうですが、なんと私の旧職の時の先輩になる書家とも長い交流があるそうなのです。
えっ、そんなところにもつながりがあるんですねぇ。
私がその書家の本名ではなくて書家としての画号でお話をしたら、すっかり私を受け入れてくださいました。
その書家のお連れ合いは有名な日本史学者なんですが、学生の頃から数冊の本を通じてご厄介になっていました。

短時間マスクを外してくれましたので大急ぎで撮りました。

こうして対話しながら撮るときにD850にシグマの85ミリのように大きな形のレンズを付けて撮るのがいいか、フジのXTシリーズくらいの小さめのカメラで撮るのがいいか、「被写体」になってくれるの人の心理はどうなのか、また改めて色々聞いてみたいですね。

もっともXTシリーズをもってはいないですが。
一挙に「コンパクトカメラ」のX100シリーズなら試せます。
- 2022/09/20(火) 00:00:02|
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