この日は暑かったのです。良く晴れていました。
鴨川の「飛び石」は有名ですが、そのあちこちに腰を下ろして足を流れに入れている人たちがいました。
「どうですか、気持ちよさそうですね?」
「冷たいですよ。オジサンもどうですか?
きつい逆光ですね。

この並んだブロックの上流は流れが止められて穏やかです。
お父さんに連れられた年中さんと年小さんくらいの子がスイミングキャップを被って、浮き輪で遊んでいました。
下流にも、そうした家族連れや小学生が泳いだりしながら楽しんでします。
鴨川の上流には生活排水も工業排水も農業の除草剤や害虫駆除の薬品は流れ込まないことになっていますからね。
ブロックのすり音を抜ける水は勢いが増して急流になります。
ジェット水流ですね。

中高生の頃、女子をからかって「大根脚」だとか「ゴボウ」だとか言っていたものでした。
私はそんなひどいことが言いませんでしたが…本当かなぁ
大根脚は太くて白い。太いと言ったって最近はあまり目にすることのない太さでしたね。
「ゴボウ」はやせっぽちで色黒。
白い脚は少なかったんではないかなあ。
陸上も、バレーもバスケも水泳もテニスも・・・積極的、行動的なものは皆、外で活動しているような印象だったのですね。。…こちらが「陽」
屋内は卓球とかバトミントンとか合従とかブラバンとか。 少数派でしたし、「真っ白け」は男子も女史もちょっとからかいの対象だったかな。…こちらは「陰」のイメージでしょうか。
まあ、不当なことではありましたが。
外で汗をかいて日に焼けるのがいいんだというのが当時の価値観で、青春なのでした。

でも、最近の若者の奥は色白のような気がします。
きれいでスマートな大根が多いようです。
白くなければ美しくないというのはちょっと困ったものだと私は思っています。だからと言って昔が良かったなどとは言いません。

こんなに暑くては、大人だって水に入りたいですよね。そしてはしゃぎたい。
でもそうできるという人は多くない。この二人の魅力はそこにありますね。
私も水に入りたいのですが・・・・入れない事情が。

ご承知の通り内臓などでよくないところがあると足のツボをおさえた時に{痛い!!」 んですよね。
裸足でこうした石がごろごろしたところは痛くってとても歩けないんですよ。 やだなあ。
- 2022/09/07(水) 00:00:04|
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