アルトリコーダーですね。
私の家にも、どこかにあったはず。
私が小学生の頃は、ハーモニカが課題楽器でしたね。その後リコーダー、やがて鍵盤ハーモニカなどがつかわれるようになったのかな。

中学生の頃に、旧友、威風堂々、双頭の鷲の旗の下に、東京オリンピックの行進曲などを、耳で聞いて吹いていましたね。それぞれの意味や背景などは何も知らずに。
友人に特に上手な者がいました。
あの事ブラスバンド部に入ろうと、なぜ思わなかったのかなあ。 そしたら人生は大きく変わっていただろうになあ。

この人は中高からずっとリコーダーを吹いてきて今は大学の部活動でも吹いているんだそうです。
こういう構造の簡単な楽器を音楽的な音で演奏するのは難しいだろうなあと思いますし、それだけに達成感は大きいだろうなあと思います。
カメラでもそうですよね。単純なフィルムカメラの方が多分写真はとてもとても難しい。
現代カメラは、誰が撮っているのかわからない。

まあ、私などは、だから、撮れているみたいなものですが。
リコーダーのことを話すこの人の口ぶりは、本当に根っからこの楽器が好きなんだろうなあと感じさえます。

大学の研究が、将来の仕事と並んで音楽の世界を持つことは、どれほど人生を豊かにすることでしょう、どれくらい人との関係を作る可能性を豊かにはらむでしょう。
学生時代に、芸術に触れ、何か自分の楽しい分野を得るということは教育という中で極めて大事なことではないかなと思います。
ですから小、中、高では音・美・書だけでなくて芝居や映画や写真などいろいろ体験的に学べる学校であってほしいなと思います。
せめて高校・大学では。

大学での専門を聞いたら「話が長くなりますよ。とても特殊な世界ですから。」という事でした。
それでも聞きたかったですね。 どんなことを研究しているんでしょう。生物学の一分野だそうですが。

大学ももう少ししたら夏休みですね。
- 2022/07/27(水) 00:00:01|
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