三条大橋の西詰で。

全国を個人ツアー中だそうです。
ずっとストリートでやってきたのだそうですがこの暑さではかなり大変でしょうね。日焼けの色にもそれが出ています。
山口、東京、静岡、浜松などなど、そして今日は京都です。

東京にもストリートミュージシャンの聖地みたいなところがありますよね。
そして各地でストリートミュージシャンを巡る空気は違うんでしょう。
静岡にはストリートパフォーマンスの大会があったりしますから、案外好意的かな。浜松も楽器の街だし。

かなり年季の入ったギターです。
以前はバンドを組んでいてCDも出したんだそうです。

それにしても最近すっかり写真撮影が下手になっているように感じます。
グループ展も個展もあるのに困ったことです。

何より撮ることを許してくれた方々に申し訳ない。
もう何度もそう言っていますね。

それにしても6月下旬の猛暑、そして7月上旬の長雨、そのベースには再び増加傾向を見せているCOVID-19の感染の広がり。
政府の悪政で部下kは上がるし・・・・これは八つ当たりですが、・・・・なかなか撮影の機会が作れません。

継続して撮ることでしか、落ちた調子は取り戻せませんし、頑張らないと。
この人のように全国を回っている人もいるんだし。
麻生太郎氏は「『若者が政治に関心がないことは、悪いことではない』と発言し、理由を『それだけ日本で平和に暮らしているということだ』と続けた。アフガニスタンなど戦闘が続く地域は生活するために政治に関心を持たざるを得ないとして、『政治に関心が無くても平和に生きられる国にいる方がよっぽど良い』としたとのこと。
う~ん、一面の真理ではあるな。
ただこの人の言いたいことのもう一面は、森元総理と同様に「有権者は寝ていてくれた方がいい。」という事ですからね。お忘れなく。ナチスのようにうまくやろう。
さて、自民党や維新の諸君にとっては「どんな放言、妄言をしても議員としての資質を問われないで、失職を迫られないのはいい。それくらいに国民の政治に対する期待や関心がないことは悪いことではない。」という事でしょうなぁ。
放言、失言と言えば・・・・。
麻生氏は「弱いからいじめられる。」という。つまり強いものは弱いものがいるといじめるのが常で、それは避けようがない。だから日本は強くなるべきだし、君たちもいじめられたくなかったら、腕力や経済力を持ちたまえ。いじめられるのは体を鍛えず金を手にするような努力もしなかったからその報いなんだ。だから、いじめられるようになることはやむを得ないね。俺は祖父や父の代の遺産で十分強かったから、いじめはしてもいじめられることはなかったがね、ということらしい。
妄言、失言と言えば・・・・。
朝日新聞によれば、自民党の桜田義孝元五輪相が千葉のJR柏駅前でいったとさ。
「国内において、少子化は大変な問題なんです。今、結婚しても、お子さんをつくらない。結婚しない男女が結構多いんですよね。・・略・・
ちょっと言いづらいことですが、男の人は結婚したがっているんですけど、女の人は、無理して結婚しなくていいという人が、最近増えちゃっているんですよね。①嘆かわしいことですけどもね。女性も、もっともっと、男の人に寛大になっていただけたらありがたいなと思っている。
②ちょっと問題発言かなと思うんですけども。男の希望としては、そういうことを思っているということでございますので、よろしくどうぞお願いいたします。」
この人は苦労人のたたき上げだという事ですが、いかにも人権のセンスがない。
②「ちょっと問題発言かなと思うんですけども」と言っているのはこれまでもいろいろ失言、妄言、言い間違えを繰り返してきた人だから、その時々に痛い目に遭ってきた。で、ちょっと気にしてはいるということでしょう。けれど「羹(あつもの)に懲り」ても「膾(なます)」を吹くことまではしないようです。問題があると思うなら言わなければいいのに。
①「嘆かわしい」って何が嘆かわしいのでしょう。
多分、その結果結婚件数が減ることになって、少子化が進んでしまっています。この事態が「嘆かわしい」と言ったのでしょう。・・・かなり好意的に斟酌してあげているでしょう?!
が、男の人は「結婚したがっている」のは事実としても、・・・ここでの話の流れの範囲で言えば・・・女の人が結婚したいなと思うような男性になっていない、そうなるような努力もしないで、旧態依然とした価値観でのほほんとふんぞりかえっている、そんな男性を見限って「そんな男と一緒になるくらいなら結婚しなくていい。」という女性が増えてしまっているとしたら、「嘆かわしい」のは誰のどのような問題についていうべきなのか。
「嘆かわしい」のは男の在り方が依然としてアップデートされていないことではないですか?!
またそうであるのに男の状態をそのままにしたままで、「女の人がもっと寛大に」受け入れるように求めるような、桜田氏のような男が権力の隅に平然といることが「嘆かわしい」のじゃないでしょうか。
女性はこれまでずっと長い間「十二分に寛大であり続けた」。が、もはや堪忍袋の緒が切れたと言っているのだということにまるで気づかない。そういう「おじさん」はやはり公的な場から退場すべきでしょう。
第一、選挙の応援演説で国政について語るべき時に・・・制度的、法的な問題として「男の希望としては」というのではなくて、単にこんな男たちに同情してやってくれんかね?!と女性に呼び掛けるなどというのは女性と政治をなめているとしか言いようがない。そうは思いませんか、皆さん。
でも、まあ同時に考えたいのは、こういう演説を聞いて拍手を送っちゃっている人たちの中には女性も少なからずいるという事ですよね。そして件の応援を受けている人に投票し、桜田氏(次期衆院選に立候補するかどうか知りませんが)にも投票するような人がたくさんいるという事です。
でもまた、さらに同時に、こういう発言を聞いて苦々しく思う人は男女ともにいるという事です。
- 2022/07/07(木) 00:00:01|
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