万里の長城が海に接する地点です。北の「狄人」の侵入は防げたのでしょうか。海上にまで長城を建設することができないのですから、この先は艦艇で守るしかありませんが、狄人たちは騎馬民族ですから、海からは侵入しない?! そんなことはありませんね。蒙古は、高麗の手を借り、南宋の手を借りたとはいえ限界などを超えて北九州にまで来ました。
ここから先は渤海湾です。天候が悪く写真が鮮明ではありませんが。海は見えますか?

人気のスポットらしく、天候が悪いにもかかわらず多くの人出です。
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この大きな太鼓をたたくと福を呼ぶんだそうです。有料です。いろいろな場所で見かけます。

しけた海にボートで乗り出すたくさんの人。救命胴衣を着けているとはいえこの荒い波で船を出すとは!!
日本なら、「天候不順のため、休止しいたします。ということになるのではないでしょうか。
この荒い波にもまれるスリルを味わっているようですが、いくらか沖に出ますから、もしボートが転覆したら救命胴衣を着けていても相当危険なんじゃないでしょうか。でも、大変な人気です。服もずぶ濡れでしょうに。

好き嫌いはともかく、中国に来た以上、こういう色に出会いたいものです。奈良時代の仏教建築をイメージするためにも、もっといろいろなバリエーションで見たいものです。
馬に乗って砂浜を歩きます。写真も撮ってくます。観光地はいずこも同じ、・・でしょうか。

鐘を衝くことができます。有料です。見にくいですが、料金表がわかりますか?
鐘の音は日本の京都で聞いた鐘の音によく似ています。
こういう場所で「じゃあ、衝いてみよう。」と思って実際につく人と、遠巻きに眺めているだけの私とでは何かと人生の景色が違うのでしょうね。
なかなか自分を変えられません。

海岸に来れば、こうして海に突き出していく人間の行為。
何をするんだろうなあ、人間て。
テーマ:写真日記 - ジャンル:写真
- 2012/05/26(土) 14:23:52|
- 瀋陽
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