これから暑くなると、京都駅への往復は結構大変です。
私も若いとは言えませんしね。
でもときどきピアノの音を聞きたくなりますし、音楽を楽しみ素敵な人に出会えるのではないかと、出かけていきます。

ここにきてピアノを弾かれる人は、目的が様々です。
今取り組んでいる曲をグランドピアノで試してみたいという方、弾けるようになった幾つかの曲をメドレーで弾く方。
とにかく指の動きを高める?確認する?ために練習用の指の運びを幾度も幾度も繰り返すかた。
かなり高度な曲をこれでもかと弾かれる方。

この方は決めてきた曲をしっかり確認しながら弾いています。
なかなかの腕前と見ました。
そんなこと私に言われても・・・でしょうが。

ここは広いうえに少し離れたところにテーブルといすが置かれています。そしてもともと柱の陰にベンチがあります。
ですから、ここに演奏を聴くのが楽しみという方たちも来られます。
次に弾こうと待機されている方も、弾き終った方も、、そして演奏を楽しまれる方も皆さんエチケットを守って気持ちよく過ぎ去れます。

ですから、「あの写真を撮り来る人が、どうも嫌だね。」などと言われないようにしないといけません。
何しろ「写真を撮らせてくれませんか?」とお願いするのですから。

「写真を撮られるのは嫌だな。」という方も「撮られるのは困るな。」という方の気もを害さないようにしなくてはなりません。
ここは多くの人たちの楽しみの共有空間なんですから。
向こうにおられる人たちも決して声高にはお話をしません。

デートのカップルも、まずは耳を傾けます。そして拍手。

こういう場所ができることが「民度」というものでしょうか。 ね?!麻生さん。

・・・・き昨日、市役所前や寺町商店街で自民党の今井と言いう候補者の宣伝活動を見ました。支援者が団扇を配っていて、私にも手渡そうとするので「自民党はダメです!」とお断りしました。それで「あなたは自民党のどんなところが良くて応援されているんですか?」と尋ねますと、「う~ん、なんというか。」と答えに窮していました。「他の政府よりいいと思うし・・。」と言われますので、「それは民主党政権と比べてとかいう事ですか?」「ハイ。」「じゃ安倍晋三さんが総理大臣だったときの政治はよかったですか?」「いえ、それは・・。」「120回以上も嘘をつくような人が総理大臣だった、森友や加計問題が起こっているときに時にあの今井さんはどうしておられましたか?」「それはよく知りません。」・・・・・
今井さんは沖縄出身ですから、米兵によってこれまで何度も犯されてきた強姦や殺人や窃盗や暴力事件にどう考えているのか、嘉手納や辺野古基地についてどう考えているのか聞きたかったのですが、気の弱い私は話しかけることができませんでした。
いえ、彼女は今度東京で立候補している生稲晃子候補同様に、政治的な志や見解があって立候補しているのではなくて、単に自民党への票集めと国会での挙手要員でしかないのではないかと揶揄されている人なので、そんな話を聞いてもなあと・・・ちょっと憐みの気持ちが出てしまって・・・・。(今井氏については今次の参院選に向けて、毎日新聞が候補者に行ったアンケートでのこと。ここでは「憲法改正に賛成か反対か」「原発は日本に必要だと思いますか」「国会議員の定数についてどう考えるか」といった質問が候補者にぶつけられているのだが、今井は24の質問全てに「無回答」としているのだ。と報じられています。
こんな今井氏の様なひとを支援して暑い街の中を歩く人はどのようなお考えでしているのでしょうね。私には不思議です。
- 2022/06/30(木) 00:00:03|
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