私のある日のFB記事から
・・・・・そんな良く晴れたちょっと暑い日に嵐電白梅町駅前で共産党の人たちが参院選に向けた訴えをしていました。
私は自分の父親が県議選に立候補したこともあり、息子として応援演説で走り回った経験もありますので、こうして身を挺して社会のために働こうとする人に対しては無視できないものがあります。
参院京都選挙区から立候補する予定の「たけやまさいこ」さん。比例代表第二次予定候補の堀川朗子(あきこ)さんが演説に立ちました。

共産党は女性たちがさかんに活動に参加してその人たちの感覚が生かされているからでしょうか、年々明るくカラフルです。
私の若い友人が、「たけやまさいこ」さんが、参院に進出するあとを受けて長岡京市議選で立候補し、先の選挙で当選して今、頑張っていますので、なんとなく「たけやま」さんに、親しみがわきます。向こうは少しも私を知らないでしょうが。

ジェンダー平等ということは、前回の国政選挙の大きな争点となりました。もっとも自公維などはそれを争点とすることを極力避けていましたが。

日本は国際的にも女性の地位が低いことで有名です。世界経済フォーラム(WEF)世界各国の男女平等の度合いをランキングした2019年の「ジェンダー・ギャップ指数」によれば、日本は調査対象国153国中の121位でした。特に政治的な分野での女性の地位が低いことが指摘されています。144位でした。「各国の国会下院(日本は衆院)または一院制の国で女性議員の割合を見ると、日本は9.9%で、世界191カ国中165位(2020年1月現在)にとどまる。G7など先進国の中ではもっとも低い。」と報じられています。

今回の参院選の予定候補者の各党別女性比率を見ると以下のグラフのようになるそうです。法律としては「男女の候補者の数ができるかぎり均等となる」ことを目指していて、各政党には男女の候補者数について目標を定めるなどの努力義務があるはずなんですが、
前回の衆院選では女性候補比率の目標を持っていなかったのは、自民、公明、維新、N裁、令和でした。
公明、自民、維新はほとんど問題意識もやる気もないようですね。

「わきまえる」女性しか期待していない自公・維の政治では日本の自由、民主主義が成長するはずもないし、女性の貧困・無権利状態、ひいては男性を含めた全勤労者の人間らしい暮らしは実現できません。
- 2022/06/17(金) 00:10:18|
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