三条御幸町にある同時代ギャラリーです。
鉄を素材にした立体作品です。 作家は若林亮さん。
周囲にあるのは鉄の板に植えられた鉄棒。

この作品だけでもかなりの数があるわけですが、さらに数倍を並べたものをみたいものです。
しかし、それは言うは易く作るは大変なんですね。 こうした作品を作るには費用もバカにならないわけです。
やりたいからできるという訳ではないわけで、私のように勝手なことを言うものがあると作家としては・・・・・。

これは私のは水田の波打つ稲に見えたのですが、・・・・、彼としてはもっと丈の高いものも入れて、人が隠れるほどにもしてみたいのだとか。

鉄を素材にして造形を作る彼はこれまでにも何度かこのギャラリー(同時代ギャラリー)で個展をしてきたそうです。
私はほぼ毎週ここには立ち寄っていたつもりなんですが、過去の作品を見ていません。
それでポートフォリを見せてもらいました。

壁いっぱに鉄の板を張り巡らした作品でした。
その時も搬入・搬出が大変だったでしょうね。
今回の作品はすべてパーツごとに分解できるようにしてあり、この会場に来て組み立てるのだそうです。

この「生えている」鉄の棒も10本ほどまとまればかなりの重量があるでしょうし、土台の鉄板も重いでしょう。
とても一人じゃ搬入もセッティングもできませんね。
会期前日には深夜までかかってようやく設置できたそうです。

写真展の反悠などは、たかが知れていますね。(なんて言うと本格的に写真展を企画、展示している作家やキュレーターさんに、きっと叱られるでしょうが。)
- 2022/05/31(火) 00:00:02|
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