
こちらが「黒の人」です。
会場に近づくと薄暗い中にこの人が一人立っていました。 「これはなかなかいい感じだ。」と思ってつい立ち止まってしげしげと眺めてしまいました。
その非礼をお詫びしながら展示会についてお話を聞かせてもらいました。
一枚目の写真に写っているいのが、今回一緒に参加した4人の共作だそうです。
そして上のがこの人の作品。やはり黒づくめです。
黒の服にはゴールド(金)を合わせるのではなくてシルバー(銀)を合わせるのが好みなんだそうです。バックルも銀ですし、イヤリングも銀です。

服は既成のものをただ着るのではなくて、自分で少しアレンジしているのだそうです。さすがに芸術系の人です。
胸元のチェーンも面白いですね。
昔ファッションの工夫として、この人のように少しお腹を覗かせている人のセンスを褒めて「そのお腹がいいね。」と言ったら「セクハラだ」といわれたことがありました。
今日は独眼です。
昔、目病み美人という言葉、ありませんでしたか。(「目病み女に 風邪ひき男」だそうです。 後半はあまり興味ありませんね。)

学生がこの時期に個展やグループ展をするのは珍しい。
本来であれば3月にするはずだったそうです。 やっぱりね。
この目の表情を見ると、私が最初に受けたこの人の印象は大分修正されます。
話しているうちにちょっとなごんできましたか。

前髪は眼帯があるから右の額にかけているんでしょうか。それとも普段から何でしょうか。聞きそびれました。
- 2022/05/11(水) 00:00:01|
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