今日はメーデーです。 私は行進に参加します。
人々が「私は労働者だ。」と自覚して、労働者の地位向上と労働権の確保を目指そうなんていうことがあまりに希薄になってきています。労働者は資本の前に自ら丸裸になろうとしています。そしてそれこそが自由だとか、自ら選択できる新たな働く者の在り方なんだとか世迷言を口走って労働者の武装解除を迫る橋下某の様な「評論家」のなんと多いことでしょう。
・・・・・・・・・・・・
お気に入りの映画のポスターと一緒に撮りましょうと私が言いますと、最近、アカデミー賞国際長編映画賞を受けた「ドライブ・マイ・カー」のものを選ばれました。

ここに架かっていたポスターですね。
これだけ多くのポスターなどがあると・・・私が管理していれば、なおさらですが・・・・雑然としがちですが、とても整然として気持ちのいい空間です。
オーナーの人柄なんでしょうね。

二条駅のすぐ横のビルにシネマ・コンプレックスがあります。(この「シネ・コン」という形態がいくらか映画視聴人口を増やしたようですね。)
新京極の商店街の中にもシネ・コンがありますし、一方で100席前後の小さな映画館がそこここに見られようになりましたね。
オーナー氏は「京都は案外いいバランスで映画館があるよ。」とのことでした。

自家製のパンが評判だそうで、モーニングサービスが一日中提供されます。
その美味しいパンの評判を聞いて買い求めに来る方もいるそうですが、店外販売はしていません」とのことでした。
映画の半券を持ってくれば、一人につき100円OFFだとのことで映画ファンには一層嬉しいお店ですね。(しかも当日券出なくとも二か月まで有効だとか)・・・ただしそのサービス対象映画館はどこでもいいという訳ではなくて「協力店」があるのですが。

お聞きすると、この方、私と同じ年の生まれだそうです。
おそらく私と並んだ写真をここに掲載すれば、この人の若々しさが俄然と際立つと思います。
映画を見て常に心が活発に動いているからでしょうかね。
「今はこのカメラで撮っているんだが・・・・。」と。
この方、極若いころには写真家の下でアシスタントをしていたそうで、・・・、いやそれを先に言ってもらわないと!
このほかにも2台あって、「今は提供する品物を撮っているだけだ」そうですが、なるほどメニューの物撮りが上手いはずです。

以前はコーヒー豆を販売していたこともあるそうで、お店の中にはその頃の店に飾ってあったアンティークのコーヒー・ミルが幾つもありました。壁や柱に付けて挽く陶器製のミルも数台ありました。なかなかオシャレなものです。 テーブルに置かないなんて言うのは初めて見ました。

こうしてお話を伺っていると人生というのは一直線の線路でもなければ階段でもないのだなあとつくづく思いますね。
- 2022/05/01(日) 00:00:02|
- お店
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0