実はこの人が「個撮」に応じてくれて、もう一人、密かに期待している別の人を撮影できたら、「素敵な女性たちと」の2回目をしてもいいなあと思っていたのです。
今のところ、そのもう一人からの連絡はありませんが。

こういうことは、「成り行きに任せるほかない」ので、なんともしがたいのです。
この人だって近々関東に転勤する可能性が大なので、2回目とか3回目の撮影があるとは限らないのです。
周囲に人影が遠いタイミングでマスクを外して撮りますから、COVID-19以前に比べて、ずいぶん不自由です。

この人は自分をどう見せたらいいのかよく知っている人ですし、モデル経験もありますから、次々に自身でポーズを変えて提案してくれますし、私の要求にも的確に答えてくれます。
2回目があれば、それをもう少し「地」に寄せて撮ることもできるでしょう。そうしたいと思います。

私はこれまで、D850を手に入れて、ああだこうだと言っていますが、コンパクトデジカメだって大したものです。
というか、X20についていえば、私は相当の傑作機だと思っているわけですし。
そして一眼レフ機(この日は色について(私にとっては)信頼性がないD850ではなくて、α99を持ってきているのですが。そしてこれがまた幸いでした。)でなくて、それに比べたらおもちゃのようなX20で撮る私を信じてくれるこの人に感謝ですね。

この建物の中で撮るということについては、若い女性たちがさかんに撮るような時代になって、ずいぶん助かります。
以前は目立って仕方がなかったですし、美術館内で撮影をご遠慮願います的な空気が重かったですからね。
そこは美術館の在り方も変わってきているように思います。

こうして個撮をしていると、どんどん撮りたい気持ちが湧いてきて、久しぶりにあの人とも連絡を取ってみようか、などと気になります。
そして「来月の予定が決まったらまた連絡しますね。」という人も出てきました。

COVID-19はまた6月中頃から7月にかけて一つの山を作りそうですから、そういう意味ではまた気が重いですが、少しでも可能性を広げて撮っていきたいものだと思います。
- 2022/04/21(木) 00:00:05|
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