まあ、これはプラオベート写真なんですが。
この二人の若い友人たちが京都に来た折に会う機会を作ってくれました。
私がとにかく撮りたがるのを承知では来てくれているのですが、実際のところ気持ちはどうなんでしょうね。
私のカメラを一台右の人の首にかけてあげました。
左の人は元来、自分もカメラをもってよく撮る、しかも人を撮ることを意識しているようなんですね。自分がモデルになることもよくあるようで。

この人の頭の良さは抜群で、少し教えるとすぐに理解し実行できてしまいますし、自分でこなそうとする意欲がこれまたすごいのです。

ここに入る際に料金を払おうとして窓口に行くと、奥の女性が「大人の方は500円ですが、中高生は学割がありますので・・・・。」と親切に声をかけてくれました。
私たち3人をどのような組み合わせだと考えられたのでしょうね。ちょっと分かりにくい組み合わせではありますね。

「中高生だって! 誰が?!」と笑いあって・・・・、「あなたでしょ?!高校生は ・・・。」
残念ながら、このお二人のどちらも知らぬ者の無い有名大企業のバリバリのキャリアウーマンです。 ですが、私にとってはただ大切な友人たちです。

この人たちは私にとっては現代への窓口でもあるんです。
友人同士でどこかに遊びに行こうかと言えば・・・・今は出入国に厳しい制限がありますので、そうはいかないのですが・・・・常にパスポートが登場するような人たちですから、新鮮な情報が届きます。 いや、彼女ら自身が新鮮な「現在」なのです。

それやア今現在生きていたら誰だって新鮮な現在じゃないかと言われるかもしれませんが、ところがどっこいそういう訳にはいかないのは、ロシアのウクライナ侵攻について出てくる色々な意見や感想を聞けば、苔の生えたような人や博物館に相応しい人や既にゴミ箱に片付いたはずの人などが亡霊のように立ち歩くのを見ればわかります。まあ、それ自身は現象として現在ではありますがね。
向こうから、こっちからカメラを向けられて「どちらのモデルをしたらいいの?」状態です。
それにしても向こうの彼女、教えてもいないのに見事に基本を守ったカメラの構えです。

結構カメラが気に入って写真を撮っています。
が、帰りの自動車の中で幾枚かを残して整理して返してくれましたので、彼女が撮った貴重な写真は失われてしまいました。
いろいろ工夫して撮ったのだから残しておけば送ってあげたのに、そういう労をとらせまいとする配慮なのですね。この人らしいと言えばいえるのですが。

i フォンで撮った写真を見せてもらいましたが、画像編集処理が働いているのでしょう、すさまじくきれいでしたね。
これでは普通のカメラは、いや私のカメラも到底かなわない。
まさに「映える(バエル)」写真に特化した様な画像を出しますね。
- 2022/04/15(金) 00:00:18|
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