まん延防止措置の影響で長らくこのピアノの周囲は区割りで囲まれていました。
駅ピアノに比べてここは地下の商店街ですから、人では多いですが、むしろ、こういうところに音楽があると人々の気持ちを明るできるでしょうに。

時々ここに来て弾いているそうです。
ようやくピアノが弾けますね。 おうちには電子ピアノがあるそうです。

曲が終わったところで声をかけさせていただいたのですが、もう一曲小品を弾いてくれました。

こういう条件の悪いところだとたちまち馬脚を現すのが私です。
最近とても素敵な人を見つけて「機会があれば私でよければ」と言っていただいたのです。が、その後音沙汰がないので「ダメかな。」なんて落ち込んでいますが、さて「○○日なら空けられますが・・・。」なんて連絡をもらった時に、このカメラで撮る自信があるかというと・・・・、なんとも微妙だなあという感じです。

ここがもう少し足を止めやすい場所ならなあと思います。
もう少し先に行ったところにはベンチなどもあって周囲で休む人もいるのに、ここはただ通り過ぎるだけです。

向こうの柱の下あたりに2,3脚の椅子かベンチがあるだけでもいいのになあ。
コロナ感染を心配しているだけではなさそうです。

こうしてピアノを置くのにもこの地下街をどういうコンセプトの町にするのかということと一体化してない感じなんですよね。
ただつぎはぎ的に置いたみたいな。
地上の街も同じですが。 街に思想がない。希薄と言い直しておきましょうか。
- 2022/04/08(金) 00:00:06|
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