
この日は暖かくなった日曜日。
街行く人の服も軽くなりました。
そうすると鴨川のあっちこっちで楽器の音が聞こえるようになります。まるで若葉が萌え出るようにです。

ここは三条大橋の下なんですが、画面左手には河津桜が満開です。
寒い時には「川沿いの等間隔のカップルの図」も少なかったのですが、カップルもグループもあふれ出してきています。

晴れや曇りは行ったり来たりのようですが、気温は確実に上がってきていますね。
自転車ではしっていると汗ばみます。 服装はもうすっかり変えないといけません。
曇ってきてしまって色がさえませんが、ベースの人の背後に河津桜が見えますね。

人の活動が見え、人に出会えると笑顔が増えますね。
でも、COVID-19と最近のロシアのプーチンによるウクライナ侵攻のニュースで「若い人の心が相当に傷んでいるよ。」と心配の声を聞きます。
もともと失われた30年という経済の停滞(相対的には長い長い後退ですよね。)で若者は将来を夢見ることができないし、不安定にさいなまれていたのですし、地球環境の危機も現実的に進んでいますす。そこに、さらにダブルパンチを受けているわけですから「辛さ」を抱えた若者は少なくないのだろうと思います。

言論も荒れていますしね。
そんな時にこうして音楽が現れて、人の輪を作ってくれるということは本当に大事なことだと思います。
勿論、その役割を果たすのは音楽ばかりではありませんが、音楽にはことのほか大きな力があると思います。

写真もそういう役割を果せたらいいですね。

受け身で事態を嘆くばかりでなくて、人々の心をいたわる力を市民の間から広めたいものです。
- 2022/04/06(水) 00:00:04|
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