このお二人は全身を撮ってこそ一層魅力が見えるのだと思いますが、アップで撮ればこれまた魅力的です。
つい15分前には全く見知らなかったおじさんがここまで寄れるのは70ミリの力でもありますが、お二人の性格の良さでもあると思います。物事に前向きなこともあるでしょうね。

この人たちの選んで立っている場所を囲む色がこの人たちの今日の化粧やイヤリングや服などなどとマッチしています。
それで背景をぼかしてその色を使うことができます。

顔の横の掲示物の白は邪魔でしたね。
先日の和服の二人と同じで友達がすぐ近くにいて色々声をかけてくれるので色々な表情が出てきます。
しかもお二人は撮影の事をよく知っているようですし。

私はお話をしながらもちょっとしたタイミングに見せてくれる魅力を、「ちょっとそのまま。その角度がいい。」と言ってと観察します。
いつもなら、「私はあなたをじろじろと観察しますよ。でもがお許しを。」と、撮影前の「モデルの心得」の話をするんですが。このお二人には必要ないようです。

あれ、まつ毛でもついていましたか。
女性同士の仲良しさんたちにはこういうことが自然にあるようですね。 男同士では・・・・たぶんないでしょう。

明るい光の中に出てみました。
私が「あそこなら・・・・という条件があっていい写真になるかもしれない。」といいますと、「じゃあ行きましょう!」とさっと移動です。
きれいに撮るということに積極的です。そしてそこでどう撮られたらいかなとすぐに反応してくれます。

このパスポート用証明写真の様な正面からのものは顔の左右非対称性の話になった時に「ほら。」と言って冗談のように撮ったモノです。それがこんなに魅力的に撮れます。
私の写真などは指名手配写真のようですが。…お、そう言えば私のパスポート、期限が切れているかも。まずいなあ。

この人たちは生涯何度くらい海外を旅行するのでしょうね。
- 2022/03/27(日) 00:00:01|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0