こんなお二人にお会いしました。
場所は京都市美術館前。 先日の着物のお二人に出会って写真を撮ってお別れして・・、そこから(いつ役に立つかわからない)ロケハンのためにぐるっと回ったのです。

するとそこには素敵な感性によってセレクトされた服を着たお二人が動画の自撮りをしていたのです。
ユーチューブかインスタグラムかにポスト オンするのでしょうか。
この色彩の服でこの場所で撮っている感覚はいいなあと思いました。

私の日常生活とはちょっと離れたところにいるようなお二人でしたが、いつもの風采の上がらない格好のままに話しかけてみました。
こんなトレンディーなお二人ですから、撮ってみたいと思うのは、自然でしょ?!皆さん。
そうしたらなんと「撮ってもらえるんですか?!」とOKしてもらえたのです。

こんな時、「二人が工夫して、イメージをもって動画を作ってるのに、邪魔しちゃあ悪いなあ。」という事を考えてしまうんです。貴重な時間でしょうしね。
でも、話しかけてみなくちゃ話は始まらない。
見知らないおじさんが声をかけたのですから、いくらか固くなりますよね。しかし、それも最初の2,3分じゃなかったでしょうか。
もう若い女性向けのファッション誌か、趣味の本の一ページみたいなポーズと表情ができています。
しかも、その笑顔は魅力いっぱいです。

後で知ったのですが、お二人ともインスタグラムに投稿していて、片方の方は10万人のフォロァーを持ち、もうお一人も1万のフォロアーがいるというのです。大したものですね。帰ってからそのインスタグラムを見せてもらいましたが、そのオシャレなこと。
このおじさんとはあまりに世界が違いますが、お二人の感性はとても勉強になります。
そして、おそらくお二人ともとても勉強家なんだと思いました。
若い女性たちのトレンドの真ん中にいて、それをけん引しているようなお二人です。
私の写真の色の不安定さがこうして並べてみると如実に分かりますね。(これは調整によってこうなったのですが、調整せずにはいられない絵が出てくるので仕方がないのです。) お二人には申し訳ない限りです。
- 2022/03/25(金) 00:00:04|
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