この時期、こうして写真を撮らせてもらうと、撮られる方は大変です。マスクを付けたり外したり。 そしてマスクを外しても大丈夫そうな場所を選んで撮らねばなりません。

せっかく和服を着たので、通りかかりの人にスマフォのシャッターを頼んでいました。
こんな時、何時もの通り「スマフォの写真じゃもったいないなあ。」と下心を押し隠して思うのでした。
「(スマフォで)写真を撮ってくれますか?」 に対する私の答えは・・・
そう、おっしゃる通り! 「僕のカメラで撮りましょうか。あとで送りますよ。」です。

お二人は高校時代に同じ部活動に参加したお友達。 とても明るい楽しい間柄です。
「どこを歩いてきたの。これからどこに行くの?」という私の質問に「特に予定は立ててない。ただどこかで美味しいスイーツを食べたい。」といいます。そしてそれに加えて「もしよければこれからどこかに行きながら写真を撮ってくれませんか?」
私にとってはこんな都合の良い話はないので、渡りに船でお引き受けしました。
「後日メールをくれたら返信に沿えて写真を送りますね。」 「え、お金は・・・・」

私の気持ちとしては見も知らずの人間に写真を撮らせてくれるのですから、当然「料金はいただきません。「無料です。」なのですが。
そこで「そうか、これまでメールをいただけなかったあの人たちは、『なんだ。こうしてお金を稼ぐつもりなのか。有料ならば要らないや。』と考えたのかもしれないなあ。」と、はたと膝を打ちました。
私としては、こういう場合には無料で当然と思っていました。が、遊園地などであちこちで写真を撮ってくれていても皆高い料金で販売してますもんね。 これからはちゃんと「
無料ですよ。」と付け加えたいと思いました。
あの人にもこの人にも写真を送ってあげたかったなあ。

こうした素敵な人を「個撮」で撮るのは久しぶりです。
COVID-19の所為にしておきますが、ずいぶんご無沙汰で、新たな「モデル」さんを得られていないのです。
お仕事の様子をその時その場で撮らせていただく場合と、後日、改めて時と所を調整して「個撮」させていただけるというのとでは大分ハードルの高さが違います。
実は先のパイナップルに惹かれて撮らせていただいた方も・・・・まだ、メールがきていませんが・・・・・「お相手します。」と言ってくれていました。あの人も「モデル」として相当魅力的でしょ?! そしてこの人たちです。
私の人生に耕運機が来た。いえ、幸運期が来た。
とにかく仲良しで明るいお二人です。

私もハッピーな気持ちになりました。
- 2022/03/21(月) 00:00:02|
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