後でわかったことなんですが、近くピアノの発表会があるんだそうです。
ここでは、一人10分程度で交代しましょうということになっていますので、いったはピアノの前を離れたのです。が、少し離れたところにご両親と居て、しばらく間をおいて再び弾いていました。
それが、昨日の住職ピアニストなどを間に挟んで、三度ピアノに近づいてきましたので、思い切ってお母さんに声をかけてみました。

だって二人があんまり真剣で可愛いかったからです。
それは真剣になりますよね、発表会前でし、周囲には、知らない大人たちがいますしね。

それにしてもこの日は意外に、次に弾きたい人やギャラリーが多くてプレッシャーがかかったんじゃなかったかなと思います。
それに変なおじさんがカメラを構え始めたし。
お母さんは「では、本人に聞いてみます。」といって気持ちを確かめてくれました。
子供さんの気持ちを確かめる・・・・良いお母さんですね。

まだ8歳だというこの人を撮るのに「小柄だなあ」という意識からつい近づいてしまいました。
私が今このカメラに付けられるレンズとして持っているのは24-70のただ一つですので、こうした時にちょっと撮りずらいのです。
やはり、85ミリが欲しいですね。 ただそうなると上の写真の様に高い位置からの撮り方がは難しくなります。 私は背が低いですから。、一長一短なんですが。
さて、私がそんな余計なことを考えているのに反して、やはりこの年齢の子は意識の中に夾雑物なしにピアノに向かいますね。
そこが子供たちが私たちにくれる宝物の一つでしょうか。

発表会の時はきっとグランドピアノで弾くんでしょうから、ここで練習しておくのは役に立つでしょうね。
とても丹念な弾き方です。そして意欲的です。 普段からよく練習をしているのでしょう。
- 2022/03/12(土) 00:00:04|
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