京都駅のピアノはなかなかの人気です。
私はそこに行ってもごく短時間しかとどまりませんので、たまたま誰も来ないということがままありますが、「監視カメラの記録(いやですねぇ)」を見れば相当な数の人がピアノを楽しんでいるのが分かると思います。
前の人の演奏が終わるのを持っていた時に声をかけさせてもらいました。
フィリピンから来てもう4年も京都のとある大学で研究を続けているんだそうです。専門は農業関係です。
ピアノは幼少時からずっと続けているようです。
「とても忙しくて」休みがとれない日が続いていたのだけれど「ようやく一週間休めます。」
それで久しぶりにピアノを楽しもうと思ってやってきたのだそうです。

多分、彼にとっては京都のこの寒さに慣れるのはたやすいことではないでしょう。
日本のなかの北国から来た人でも「京都は寒いですねぇ。」というくらいですから。
手袋をしていませんでしたから指は動きにくいのではないでしょうか。 でも、上手です。

彼は日本の各地に行って農業の実情などを調査し学んでいるようです。
私などよりよほど日本を見ているのではないでしょうか。私と比べるのではあまり意味がないかもしれませんが。
ですから京都駅自体は随分利用しているんでしょう。

後日、彼に写真を送ってあげましたが、ずいぶん喜んでくれました。
彼も写真を撮るのは好きなようでカメラは「カンノン」だそうです。レンズは私と同じ24-70ミリだそうです。「カンノン」製でしょう。(「カノン」でしょうかね。 ) これは彼との話で知ったことなので、私の耳があまり信用できない以上確かな記事ではありません。
私のカメラは「ナイコン」です。 欧米の動画を見ていると「NIKON]は「ナイコン」と発音されているようですね。よく分かりませんが。

こうして少しアンダー気味に撮るとちょっと色がくどいと感じます。
これを色乗りがいいと言って歓迎する向きもあるかとは思いますが。
- 2022/03/05(土) 00:00:10|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0