COVID-19が広がっています。
「水際対策」という訳で国境の出入りはかなり厳しくなっているようです。(政府は財界の要望もあって緩めるつもりのようですが)
それで今、街で出会う外国の人は、もう長く日本にいる方だということになりますね。
留学生とか日本で働いている人だとか…。 ですから、日本語もそれなりに堪能な方が多いわけで。
そのことはまあ理解はしているつもりなんですが、ついワンフレーズしか話せない英語を使ってしまいます。

May I take your photo? ええ、いいですよ。 という会話になってしまいます。

私は外国の人と日本語で話すとへたな日本語で話すことになってしまうことが多いです。
大変に優秀な中国からの若い友人たちと話す時には彼らの日本語の実力をよく分かっていますので、平生とあまり変わらない調子で話しますが、それでもどことなくぎこちなくなる感じがあります。まして初対面ですと、もう自分でどうなってるんだこのもたもた感はという感じですね。

この人が現れた時には私はフィリピンの若者を撮っていました。
で、その情景を目にしていたからでしょうか、私のお願いをすぐさま受けてくれました。
今日はまだ弾きなれない曲に挑戦しているようでした。

例えば海外に単身赴任して毎日を忙しくしているときに、でも周囲は現地の人ばかりだし、食べ物もおいしくはあっても何か落ち着かないし、職場では何とか意思疎通をしているけれど・・・・なんて時に楽器の弾ける人は羨ましいなあと思う訳で。
もし町にピアノがあって好きな曲が弾けたなら。

この人は私がフィリピン青年を撮っている様子を見ていましたから私がしつこく周囲を回って撮るのを訝しく思うことはなかったかも知れません。
でも普通、「えっ、そんなにたくさん撮るの?」と思うでしょうねぇ。
私はそのためにも自分のカメラが大きいことが必須だなと思う訳で・・・・。 えっ?!逆じゃないかって?
- 2022/03/03(木) 00:00:04|
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