鴨川の岸辺ではこれまでもいろいろな人たちのパフォーマンスを見せていただきました。
木屋町を三条に向かって歩いてくるとどこからか太鼓の激しいリズムが聞こえてくる。どうやら日本の太鼓ではない。乾いた激しい音だ。
道路から河原を見下ろすと、そこでは・・・。
(念のために書き記しておきますが、演出上、撮った順番と掲載の順番とは異なっています。つまり撮影を許してもらって写真を撮り、その後帰り際に撮った写真が最初に来ています。)

河原に降りていき話を聞くとどうやらこの太鼓は西アフリカで使われているものだそうで、「アフリカのリズムとは限らないのですが、それぞれがお互いのリズムを聞きながらそれに乗っていくんです。」と話してくれたのはシンジさん。

そういえば今駆けつけた人もいて準備ができ次第自由に混じっていくようです。

もし仮にダンスをする人が来ればダンスでこれに加わるし、ほかの楽器での参加もしばしばなんだそうです。ですから今日誰が来るのか来ないのか、まったく自由なのです。
なんと陶芸の人がここに加わったこともあるのだそうで、いったいどんな様子だったんでしょうね。私の聞き間違いでしょうか。

この堤の上の道路にも河原にもたくさんの人がいるのですが聴衆の様子は聞いているような聞いていないような・・。演奏している人たちもそれをさして気にしている風はなくひたすら演奏を「楽しんでいる」のです。無論聞いていてくれるという感触はあるのでしょうが。

この人たちの陣取っている橋の向かい側には「占い師」が「店」を開いています。
その占い師のおじさんもご機嫌で手に何か楽器を持って混じっています。
(⇔)

体全体で乗る人、集中する顔が様々に変化する人、顔色一つ変えないで演奏する人、目をつむり集中する人・・・。
(⇔)
- 2012/04/06(金) 00:03:39|
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