私が新しく手に入れたカメラとレンズ。
ニコンD850と24-70 f2.8.
D850を手に入れたことをD800でもD810でもないし、D750でもなければD780でもないぞ~!なんてことを言うつもりは毛頭ないのです。
時代はもうZですからね(笑い)
でもしかし、D850は今でも店頭に並んでいますし、「一眼レフ機の完成形」なんていうことを言う人もいるくらいですから、カメラを語る上で話題にしてもいいモノじゃないかとは思います。

これまで書いているように、少なくとも私にとっては否定的に評価するほかないということをブツブツ言ってきました。
その一番の問題は画像が黄味を帯びてしまうという事です。 ですから私の感覚としては「汚い」と見えてしまいます。
重いということは、覚悟して買ったのですから私としては仕方がないです。それに重いことに関しては肯定否定の両面があると思っていますし、「軽い小さいは正義だ」と迄は言えないとも思っています。 軽い小さいにメリットはたくさんありますが。
高価だ。 その通り、高いと思います。少なくとも私の懐具合からすれば明確に高価すぎます。 性能、機能からすればという議論は勿論ありますね。

背面液晶画面がチルト式なんですが、バリアングルの方がいいと思います。強度の問題もあるのでしょう。が、質実剛健もいいですが動きが硬い。固すぎる。そしてその画面にタッチすることでピント合わせして同じその動作でシャッターが切れるというのは果たして便利なのかどうか。それを助かるなあ便利だなあと感じることを経験している方もおられるのでしょうが、私にとってはピント合わせとシャッターを切るとは別の思考と動作だと思っているので、これはいらない親切。 タッチパネルでシャッターを動作させるというのはカメラ保持の姿勢をしては・・・カメラ、レンズが重い点から言っても・・・良くない。(もっともこれは三脚にカメラを据え付けて風景を撮ったり鳥を撮ったり星を撮ったりする人には問題ないのでしょう。)
もっともシャッターレリーズボタンを押すことでAFの合焦はできるし、合焦とシャッターを切るの動作は分けることができます。でもそれだとカメラを構える手首の形がよくなくなる。
そして何といっても最悪なのはシャッターを切った時の音が悪い。まるで江戸時代の木製のからくり人形の出す音のようです。
そして一時ブラックアウトする。 肖像写真ならともかく幅広い人物撮影には使えないですね。
しかし、やはり高級機だなあと思う点はいくつもあります。
まず、光学ファインダーがいい。フィルムカメラたちが培って来た光学ファインダーの正統な後継者の名誉を持つでしょう。(ライカを知りませんから国産で言えばと言っておきましょう。) 視野率100%、 倍率0.75は大したものだと思います。
シャッターを切った際の音がいい。 この音を聞きながらシャッターを切るのは快感です。 レフの動作の衝撃を打ち消すためのバランサーが働くためでしょうか、軽快です。軽快ではあるけれど軽薄ではありません。 ミラーレスカメラになって電子的に作ったシャッター音が多くなりましたが、それは単なる「お知らせ」音でしかなくなってきています。機械や機構や素材の質が奏でるものではなくなっています。
スタイルデザインも操作性もいいと思いますね。 なんというメーカーのカメラと比べてとは言いませんが、。
重さの質と言いますか重心への集中と言いますか、手にした時に感じる重さのバランスがいい。剛性が高いということが筐体の「周囲の構造が重いというのと、その重さが中心に結合、集中しているのとでは違います。
グリップは私のような小さな手のモノでも薬指の先がボディーと干渉します。 その点5Dの方がシャッターボタンに伸ばした人差し指の角度も含めて、良かったと思います。グリップ形状の良かったα900も、指の先がなくて良いようなふくらみに触りました。
とはいえ、重さを感じることを軽減してくれるグリップではあります。

4400万超の画素数ですが、私は2000万台で使っています。
デフォルトの色の出方がどうにも受け入れられないのでフォワイトバランスなどをあれこれいじっています。
連射機能を誇っていますが、使いません。
ストラップは、早く取り替えたいと思っています。
私のカメラにするまでにはまだまだ日時がかかりそうです。
でもそういう「私の」化をするうえで『大 よく 小を兼ねる』だけのキャパを持っているんだというところがこのカメラの主張かも知れません。
弘法でもない未熟者はよく筆を選ばざるを得ない・・・のです。

1月22日の記事
昨日の「大雪」で庭やベランダの植物に大打撃が。 可哀想なことをしました。
昨日から時々ドスンドスンと大きな音がします。雪が屋根から滑り落ちているのです。前の家の屋根にはこのすべり止めが付いていたのですが、一山超えて街に近づいたこの家の屋根にはそれがありません。それでそのままドスンドスンと。
うっかりすると頭の上に落ちて来そうです。天気予報士の言っていた注意、呼びかけが他人事ではなくなりました。
今、国会が開かれていてこれから予算委員会が開かれます。
読売新聞は野党が岸田首相を相手に「やりにくい」ようだと書いていますが、そりゃそうでしょう。「野党」といったって「半分以上自民」の野党が違いを出したり相手の泣き所を付けるわけがありません。
沖縄や山口などで米軍由来のCOVID-19感染の垂れ流しが問題になりましたが、そんなことがあっても「地位協定の見直しはしない」と岸田首相が居直っても「日米同盟は大事」という大前提を疑いもしない国民民主や立憲民主などの野党に論戦ができるはずもありません。
表をご覧ください。
佐渡の金山を世界文化遺産にと言っている人たちがいます。韓国政府がそれに待ったをかけています。金山で大国の朝鮮人が強制労働を強いられたことを等閑視して、何の反省もない内容で世界文化遺産に申請するとは許せないという訳です。金山の文化遺産心性自体に反対をしているわけではなくて、日本側の歴史の隠ぺいを問題にしているのです。
それに対してあの安部右翼政治家は、韓国の反対があったからと言って申請に及び腰な政府の態度は国辱モノであって、事は日本の名誉がかかっているなどと大時代的なことを言うのです。
世界文化遺産にしなくちゃならないかどうかは別の問題として、安倍一派はこれまで何かというと韓国の言動に対して「無礼だ」とか「国の名誉が」とか明治時代のようなことを言うのです。
もうお気づきのことと思います。
じゃあ、米軍に対して表のようなお付き合いを余儀なくされていることは国辱モノではないのですか?国の名誉が傷つけられていないとでもいうのですか?・・・・「国」の名誉とか恥とかいう観念はとても危険です。彼らには国はあっても国民はないのですから。自衛隊の隊員募集にも「国家を守る」と書かれているのをご存知ですか。「国民」じゃないんですね。まあこれには議論の余地はありますが。・・・
政府には国民の命と健康を守る義務があります。
他国とは対等平等、互恵の付き合いをしましょう。
そのためには、・・・私は日米安保そのものに反対ですが、せめて日米安保賛成を言う人たちも共に協力して・・・・米軍の地位協定を早急に独英伊ベルギーなどの普通の国並みにしましょう。
- 2022/01/25(火) 00:00:04|
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