手作り市で写真を撮らせていただくのは久しぶりのように思います。
ここ、知恩寺の手作り市(百万遍の手作り市)には久しぶりに来ました。

COVID-19の影響、前日の大雪で峠を越えられず北陸方面などからの出展できないせいで、お店はやや少なめでした。
お客さんもまた、寒さのせいも重なってか少ないようでした。
ですが、私の久し振りと、ある靴職人さんの久し振りがたまたま出くわしてとてもうれしい再会もありました。
この写真の方は、その靴職人さんとは別の方です。 まあ、時計屋さん。変わり時計の制作者ですね。

サラリーマン時代から土日に制作販売をされていたそうなんですが・・・・。
今はこちらが本業。かなりの熱の入れようです。

古い九谷焼などの焼き物、古い掛け時計、などなど、よそ眼にはガラクタを組み合わせてユーモアセンスあふれる、、またオシャレセンスが生きた時計を作っておられます。

このまま打ち捨てられるには忍びないものたちをつかって、「こうすれば毎日見てもらえるでしょ?!」と愛情いっぱいに再生しているのです。
元々壊れた古時計の修理もしていたのだそうですが「もう部品が手に入らないし、手に入らない部品は手作りで削り出したりしないといけないのだけれど、そのあたりの苦労を理解してもらえなくって・・・。」止めたんだそうです。

とにかく楽しくて面白くて、どんどん材料がたまってしまい、工房の広さ、作業場の広さを求めて引っ越されるんだそうです。
見つけた古民家を改装中。
引っ越すのに、これまで集めてきた素晴らしいガラクタ=宝の山が、自分でため込んでいたものだけれど思いのほか多くて、大変だそうです。
- 2022/01/19(水) 00:00:03|
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