これまでも我が家を尋ねてくれていたお客さんたち。
特に「おもてなし」もしていなくてただ庭にある木に立ち寄ってくれていただけなのです。
それが木の枝や生い茂る葉の陰で機敏に動き回るので、「あっ!来てる。」とは認めても、なかなかその姿をはっきり見ることができにくかったのです。

それでせっかくのお客様ですから「お・も・て・な・し」をしないといけないと思って、餌を啄む場所を作りました。
どういうものを作ろうか色々考えたのですが、ホームセンターで見つけたものを適当に組み合わせて・・・。

冬場は餌が少なくてこんなところにまで来て木の実をつついたりしているようです。
私は花鳥風月に疎いですから、ここを訪れる鳥たちの種類はよく分かりません。 が、これはメジロでしょうか。
みかんを見つけて啄んでいます。

警戒させないように部屋の中から撮っていますから、ペアガラス越しで鮮明度はだいぶん落ちます。
今までこうした餌付けのようなことはやったことがなくて、やり方も知りませんが、せっかくの来訪者ですから、目を楽しませてもらおうと思いました。

都会では、やれ糞が汚いだとか、鳴き声がうるさい、羽根が散らかって衛生に悪い等々等々、いろいろ問題があり、野鳥、野犬、野良猫への餌遣りは時として規制されます。
それでとにかく餌をやってはいけないのだと過剰に自己規制をする向きもあるようですが、要は先ほどの、糞や鳴き声などが近隣の人の生活環境を壊し、苦痛を与えてしまうことがいけないのだということでしょう。 市の条例も見てみました。犬、猫、鳩、カラスが問題意識に上がっているようです。
野生のものが極度に人の餌遣りに依存するようになると「野生」が失われるということを言う人もいますが・・・そういう面も考慮しなくてはなりませんが、そもそも人間と他の動物が共存していることを無視してはならないとも、私は思うのですが。

とはいっても、これ以上のことをするつもりは私にはないのですが。

今のところ二羽だけがこの場所を見つけて利用しています。

- 2022/01/06(木) 00:47:58|
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