実に有難いことなのですが、久しぶりにYさんにお付き合いいただきました。
待ち合わせの場所で、向こうから来るYさんを見つけましたが、マスクのせいで、「あれ、違うかな?」と。
でも、撮り始めますと、さすがに何度か撮らしてもらってきた人ですから、表情は柔らかく始まります。
事前に服装の希望を伝えていたので、そのうちの一つの方はかなえてくれました。
が、まあ、それで十分。

先日も書きましたが、今どきはこうしてマスクをとって写真を撮ることのできる場所を見つけるのはなかなか難しい。
この人なら自動車で移動することにも応じてくれますが、この後の予定の都合でここで撮ることにしました。
そういうことを撮影を始める前に話します。

COVID-19に対するワクチン接種をして随分苦しんだようです。
若い女性のかなりの割合の人がワクチンの副反応で発熱したり頭痛がしたり随分体がだるくなったりするようですね。
三度目のワクチンをブースターとして接種しろと政府は言いだしていますが、副反応を嫌がって接種しない人、渋る人はたくさんいるように思います。
体格の良い体重の多い米国人と同じだけの量を接種なければならないかについても含めて、細やかな検討をして国民にさらに丁寧に説明してもらいたいものです。 (まあ、今の与党政府の「丁寧な説明」というのは何度も同じことを繰り返して、その実〔粛々〕と強行するという意味でしかありませんが。)
目をつむった写真は没にするのが普通ですが、穏やかな表情でいい感じなのでとりあげました。

年とともにその年齢にふさわしく大人の魅力を備えていきますね。

こういう機縁で若い人の成長を見るのもまた楽しいものです。
撮られているYさんから見れば「蒼樹さんも年とともに老けていくなあ。」などと感じているのかもしれませんが。

一般に、イタリアならぬ、この大和の国では、よその女性をつかまえて、やれ綺麗だねとか、かわいいねなどというのは、実に憚られることで、もし迂闊にそんなことを言おうものならば「セクハラだ!」「いやらしい。」などと、二度とこの世間に顔を見せられなくなりかねません。
一方、俗に、カメラマンと称する連中は女子を相手に「よっ、いいよ。きれいだねえ。」「その表情 いいねえ。」などと思いもしないことを口から出まかせにして、モデルをいい気分にするのが商売だなどと、そしてあわよくば・・・なんて下心を持っているに違いないなどと・・・半分やっかみ心も手伝って・・・言われる向きもあるわけで。

ところで、最近、あなたは女性に向かって「君、綺麗だね。」とか「君の脚すらっとしてかっこいいね。」とかいったことありますか。

立憲の枝野氏、福山氏が党の職を辞しました。衆院選敗北の「責任をとる」のだそうです。党の方針というのはそういう幹部の属人的なものなんでしょうはか。そうだとすれば立憲も自民党などと同じで近代的な政党とは言えないと私は思います。
政党は集団的に党の戦略的な目標を目指して、それを実現するために当面の情勢や戦いの方向性を分析・検討して、集団として決定するものなんじゃないでしょうか。もしその時点での分析や決定に過誤があれば、やはりその集団がそのことを分析して集団としての認識を修正していかなければ、「あいつが間違った」「俺は正しいことを言っていたのに」なんて言うのであれば、集団としての党も幹部自身も政治的な知の成長はあり得ませんし、戦いの経験は蓄積されていきません。
それに今回の選挙では市民連合や共産、令和、社民と協議し、一定の約束のもとに取り組んだのです。その取り組みに責任を負う立場であれば合同で総括して、その上でここの党としての判断があってもいいけれど、そうではなくて田団体をそっちのけで「共産党との連携は・・・・」などと結論付けて独断で「責任を負って辞任」するなどということは、共闘した諸団体に対して失礼千万です。つまりはそれくらいの敬意しか持っていなかったのでしょう。野党と市民の共闘は一個立憲の問題だけではなくて平和・民主主義、暮らしの防衛を求める広範な国民の財産だということが全く分かっていないのです。それで自身お東征が伸びるか凹むかだけを価値基準にしてた勢力を度外した行動に出るのです。ですからポスト枝野が誰であろうと、この辞任劇自信を批判しない人・勢力ならば、結局ただの議員の椅子欲しさのエゴ集団でしかないということになってしまいます。
国民は立憲をそういうものだと決めつけてしまいたくはないし、そうでないことを期待していると思います。
既に自民党より右だと自他共に認める維新に秋波を送る人物が次の立憲党首候補に名乗りを上げています。
そう言う人たちは維新ばかりでなくて、・・・どんどん自民の後を追って右に流れていく国民を追いかけて行くのでしょうか。
これでは小池百合子氏に風が吹いているときには無原則に「希望の党」に乗り込もうとして大恥をかかされ、今度は維新に勢いがあると見ればまた維新に媚を売って追い風の分け前にあずかろうとして小バカにされ足蹴にされる醜態をさらします。そう言う無様さを重ねて、どうせ立憲では何もできないという風評を自ら厚塗りをするということになりかねません。そして単なる国会議員の相互扶助団体だというレッテルを張られかねません。
立憲にも私が大いに期待する、まさに立憲主義的で反戦を貫こうとし、憲法を体現しようとする気骨のある人が幾人もいます。
そう言う期待があるだけに、一度の選挙で痛手を負ったくらいの事であまりばたばたおろおろしないで、冷静に情勢を分析し直し、弱点は弱点として認めて改善を図り、反共などという前時代的亡霊に取りつかれることなく、平和民主主義を希求する国民を信頼して共闘の相手を信頼して、右顧左眄しないで、捲土重来を期してほしいと思います。
安倍・菅的政治を止めたいというのは一政党の専売ではなくて、広範な平和・民主を希求する国民の共通のものです。決して一時的な日和見で決まるようなモノじゃないのです。その国民の流れに確信を持ってもらいたいと思うのです。
自民党は選挙に敗れて政権をずり落ちて再び権力を取り戻したではないですか。政治的歴史にはそういう浮沈はあるものです。
選挙の敗北を受けて歯噛みしながらも歯を食いしばって投票の翌日から前進を誓って活動している共産党を見習いましょう。
- 2021/11/08(月) 00:00:28|
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