「なぜ、どうして」と問うのもおかしいのかもしれませんが、「一対一」で撮る撮影が長らく途絶えていました。
もう数か月の間、浴衣の二人を撮って以来、絶えていたと思います。
ある人との約束が諸事情で叶わなかった辺りから不調ですね。
そんな流れの中で、私の写真にお付き合いしてくれた方です。

既にこのブログに登場してくれていますから、この人を撮ったのは二回目ということになりますが・・・・今回は「初めまして」で撮るのではなくて、お約束して撮ることができました。

この人の雰囲気にあったロケーションはないかといろいろ頭の中や自転車での徘徊で探しましたが・・・・、やはりCOVID-19が決定的に制約条件としてのしかかっています。
人込みに行かれない。 マスクをとっても顰蹙を買わないような場所。
長い移動でバスや電車を使いたくない。
そうなると・・・・・選択肢はあまりに少ない。

まして、こうして撮るのが初めての人に、そして若い女性に、私の自動車で琵琶湖かどこか人の少ないところにいきましょう、とは言えません。
これがもう何度も力を貸してもらっているNさんやYさんなら「自動車で・・・」と言っても、大丈夫でしょうが。

撮影を始める前に「お願いと注意事項」みたいな話をします。
人の感覚や価値観は様々ですから、いやなことは嫌だと言ってくださいねとお願いします。
私の「常識」は、他人の「非常識」だということは胆に銘じるべきことです。
思わぬことで不愉快な経験をさせたくありませんしね。

そうしてこそ私の率直なお願いもできます。

何しろ私の子供よりも孫の世代に近いのですから、それだけでお互い『異星人』かも知れないのですから。
- 2021/11/06(土) 00:00:12|
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