いつまで暑いんだろうと、つい一週間ほど前の土曜日。
それが今や彼の服を見てもらうと分かるような寒さになりました。

この記事を書いている日は穏やかな秋の晴れの日です。
音楽が身に染みるようになりますね。

つい先日あるところであるプロカメラマンとお話した時に「素人は、素人の場合は」とか「人物写真はちょっといいカメラとレンズを手に入れればすぐに誰でも撮れる。」なんて言われて、相当カチンカチンと来ました。
その人の商業写真家としての成果と並べて、ちょっと日常的な人の様子を撮った写真がありました。
和紙にプリントしていて少しマットな感じで、光の当たった白い部分のやや黄味がかった感じがなかなかいいのです。
さすがにプリントもいいし、見せ方も上手です。
でもそれで写真の内容がどうかと言えば・・・・。
こういう風に「そっちこそどうなんだ。」と言っているうちは、人間物事の上手になることはできないでしょうね。
変なプライドは棄てたいものです。 無論プライドがないのは嫌ですが。

彼が一生懸命吹いてくれていますので、それだけ私も撮影に気が入ります。
写真は写ってくれる人と写す人の掛け合いですからね。 (だから、いいカメラと良いレンズを手に入れたところでいい人物写真はとれないのですよ。 スタジオでの七五三写真とは違うんですから。 …まだ言ってる。)

やはりどうしても暗めですね、私の撮り方は。 明るいのが好きじゃない?
案外色を欲しがっているのかもしれません。

こうして撮らせてくれる人がいるからこそ、私も練習し反省できるという訳です。
そしてこの中から、個展やグループ展へと・・。
- 2021/10/24(日) 00:00:05|
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