
最近は「芸術の秋」だとか「食欲の秋」あるいは『スポーツの秋』などという定型句をあまり耳にしなくなったような気がします。
多分あまりこういう言葉に頼るとTV番組がマンネリになってしまうから、それを避けているんでしょう、などと私は考えています。だからと言ってTV番組の内容がマンネリにならず陳腐化もしないでいるかと言えば、もうどうしようもないなあと呆れ果てたさらにその先にいるような気が私にはしますが。
というようなことはさて置いて、「芸術の秋」にしては少々いつまでも暑くて妙に湿度が高い日が多いですが、そこはそこ、秋には違いないので、大いに「芸術」を楽しみたいものです。

こうして学生の吹く楽器の音でも・・・・「でも」なんて言うのは失礼で、ここいらで練習している学生の技量はなかなかのものです。・・・・楽器の音を生で聞くのは良いものです。
練習ですから、間違えることもあれば、譜面を確認し直したり、ここはどうするの?ということもあるわけですが、それがまたいいわけでして。

私が撮影をお願いすると、お互いに目を見合わせて「どう?いいよなあ?!。」「僕はいいけど。」ということで撮れることになりました。
経験からすると彼らの通う大学の学生は、かなりの高率で撮影を許してくれます。 そこには多分発達上の理由があるんだと私は見ています。 多分・・・ですが。

何か「青春だなあ。」という感じで撮りたいものです。
ちょっと引いてみましょう。

この二年間、小中高大の生徒・学生たちは満足な学校生活を送れないでいます。 大きな傷跡になると思います。
文部省、教育員会、学校の教職人の皆さん、COVID-19後にも、その二年間、あるいはまだまだ続くかもしれませんので、この欠落を後にどう補うかも含めて見通しを持ってくださいと、切に思います。
彼らを受け入れる職場でも同じですね。
ここで彼らがこうしていることも掛け替えのないことなのですが、しかし、キャンパス内でできるはずのことをここに求めているというのも事実なんですから。

早く演奏会ができるようになるといいですね。
- 2021/10/16(土) 00:00:13|
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