この方が「そろりそろり」と旅に出られたかどうかはわかりませんが、京都の街を見るとそんな感じがします。
長く抑制されていた「楽しい、癒しの、冒険の・・・旅」に出ようという気分が次第に湧き出しているようです。

中高年の姿はまだそれほど多くはなくて、若い、しかも女性が散見されます。 それも女性の二人連れ。

でもこの方はどうも御一人旅のようです。 それもまた、大いに良し。
こういうところでゆっくり好きな本を読むのもおつなもの。
普段の生活を忘れて・・・・かな。

TVの報道や、政府の本音は、例の「Go To・・・」をやって金ずくで人々を外に連れ出し、消費(=金を使わそう)をさせようということのようですが、いやいや、じわっと国民の気持ちの自然な流れで進めればよいと私は思いますね。
旅行に行きたい、音楽や芝居を見に行きたい、などなどという気持ちはしっかりとあるんですから。
消費税5%にすれば、自ずと進みますよ。まずは生活の安心。
鉦や太鼓でやるのは良くないと、私は思いますね。

そのまま本を読んでいてくださいとお願いしたのがまずかったかな。
顔を起こしてこちらを見てもらえばよかった。
きれいな脚の方でしょ? 背も随分高いのだそうです。 モデルでもしている人なのかなあ、なんて。 それも訊いてみればよかった。
私は以前、ここで韓国から来ていたとても魅力的な色白の女性に出会い写真を撮らせてもらったことがあって、毎度ここを柳か木の切り株と思って通っているのです。あながち間違ってはいないようです。

日本に京都があってよかったなどというセリフがありますが、本当にそう言えるかどうか、そうであってほしいとは思いながら、この京都が壊れて来ているのを感じている毎日です。

いや、保守するだけでは京都を良い街として続けることはできないのですが、変えていく方向がまるっきり頓珍漢だというのが京都府市政のように感じています。
京都にリニア新幹線はいらない、 仁和寺門前のホテル建設を止めさせたいと、私はそう思うのです。
- 2021/10/13(水) 00:00:04|
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