
11月の個展では「ストリート《駅)ピアノ 鴨川で 音楽」ということで写真を並べようと思っているのですが、長いことピアノが使用禁止でしたので、近づくこともできませんでした。
しかも、駅は我が家からは遠いのです。 「行くぞ!」と覚悟しないといけません。 行くのは良いとしても帰りがずっと「上り道」ですから、堪えます。

しかも、行けば必ず誰かが弾いているという訳でもないですしね。
それがこの日は、たまたま二人の青年が続けて弾くのに出会いました。 個展に向けて頑張れよということだと勝手に考えています。

この青年も勢いのある演奏の仕方をします。
若々しいという事ですかね。

前の青年の時には、久しぶりで、少し遠慮がありましたが、この人の時には、もう半歩近付くことができました。
ポートレート写真についての入門書に必ずと言ってよいほど「もう半歩近付きましょう。」とあります。
そうです、この半歩は結構大きな意味を持つことがありますね。

この半歩について、撮る側の心理の壁は案外強くあるものです。 撮らせてくれる人に対してどういう気持ちかということの現れとしてこの半歩が影響します。

撮られる人に対しても、レンズによっては随分と心理的な影響が出ます。
50ミリではできないことも85ミリならできますね。 100ミリ、135ミリではどうなるのでしょうね。
キャノンのFDや京セラコンタックスの頃のツァイスレンズでなら持っているのですが、ソニーのAマウントには着きませんからその点が悔しいですね。
- 2021/10/09(土) 00:00:14|
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