京都グラフィエの会場も八割がたまわって、もう楽しみはわずかになってしまいました。
そんな中、期待していたのが東山五条近くにある清水焼の窯跡。
今は市中で煙を出すことができませんから、お引越し。 その跡です。

この窯が現役の頃焼かれた多くの陶器が雑然と、又一部整然と積み残されたままの会場です。
これまでの写真家が遮光をしていたために会場hが何時も暗くて足下もおぼつかないというイメージでした。
しかし今回は屋根の明り取りもほぼそのままでしたので暗がりとか何か怪しい、危険という感じはありませんでした。

この会場には二つの期待がありました。無論、写真の作品。もう一つは、昨年たまたまここでまさに「素敵な人」に出会いましたので、夢よもう一度・・・・。

この人はあるイベント会社の方で、ここも仕切っているようです。本来はアルバイトかボランティアの人が受付をするはずなのですが、緊急事態宣言解除のタイミングなどいろいろごたごたバタバタしたようで、搬入、展示も大変だったそうで、今日は自身が受付・案内業務。

それで大変幸運なことに私はほぼ付きっ切りで案内、説明をしてもらい、その上に写真まで撮らせていただきました。
ご自身イベント好きだとおっしゃっていましたが快活なはきはきした感じの良い人でした。

これから写真家本人も後援企業の社長も来るということで、私にはその点でも幸運なチャンスでしたね。
そう言う人たちが来ていては私が横から写真を撮るなどということは難しい。

昨年とても素敵な人に会えた会場なので「柳の下の泥鰌」を見つけに来たなどと、去年の人にも今年の人にも失礼なことを言ってしまいました。
ごめんなさいね。
- 2021/10/06(水) 00:00:09|
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