京都グラフィー巡りの間にも、いつものギャラリー巡りを忘れるわけにはいきません。
そんな中、昨年私も個展をして事のあるギャラリー・小さなおうちで「第8回 京都5美術大学交流展」が開かれています。
これはこのギャラリーのオーナー・岡村氏が毎年の美術系大学の卒業制作展で「これは!」と思う人に声をかけての絵画展です。
その中のお一人、金澤奈央さん。 大学では油彩を学びながら様々な表現法に関心を持ち、今回はエッチングも。

場所は京都、四条室町です。
期間は9月21日(火)~10月10日(日)とやや長め。これはオーナー氏が若者を支援しようという気持ちからセ゚©ツ呈されたものと思います。
卒業したばかりで、進学した人も、いわゆる社会人になった人も・・・。

私も卒展にはできるだけ、出かけるのですが、何しろ発表作品が多いですし、昨比の展示場所に作者はほとんどいませんので、「作品と作者」という印象は残りません。
そこはギャラリーのオーナー氏はいろいろ伝手もあり、・・・。

もう十年近く以前に市芸にいたHさんなどは学部生ころから各ギャラリーから引っ張りだったようで、進級したころはもうプロとして活躍していました。非常に特徴のある迫力ある絵を描いていました。今では若手の中で別格ですね。
ですから卒業時点では各ギャラリーのオーナーたちは活動が盛んです。

学生にとっても励みになりますよね。

制作の意図や工夫、それに苦心などなど、いろいろな話を聞きます。
そして出展記念も兼ねて撮影です。
別に私にそんな役割があるわけではないのですが、私自身にそういう若い時代の写真がないので、撮ってあげたくなるという心情もあります。

この若さで街中の作品展示の機会があるなんて素敵ですね。
- 2021/09/26(日) 00:00:05|
- 絵画
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