この尺八は長いので伸ばした腕、手は長い演奏をすると相当に疲れるようです。
手首もかなり無理をしているのでしょうね。

私の写真撮影は、会ったその場でするものですから、ロケーション位ついては無論のこと、特別の段取りも小道具もないわけで、その場にあるものの中から発想するしかないわけで・・・・。
例えば暗いところを選んで演奏されている場合には、そこを選んだことがその方の心持を表しているんだし、太陽を背にするのも、それに向かうのも、またその人の人柄の一部です。
ですから、できるだけ、そのままに撮ろうとします。

それでさすがに、無理かなあという時には少し移動していただくこともありますが、まずはその場で・・・・。
いろいろやってみるわけで・・・・。

これは這いつくばったり仰向けになったくらいでは撮れないアングルなわけで・・・・。
今がバリアングルだとかチルトだとか言って背面液晶を活用して撮れるカメラもあるわけですが、そう言う撮り方をしたこともありますが、やはり撮る時の集中感が違ってくるような気がします。 入れ込み方と言いますかね。
ただ気分のものでしかないかもしれませんが、写真はその気分が大事!!なんて・・・。
こうなると、まるで雰囲気が違ってきますね。同じ場所なんですけど。

写真は安倍・菅政権の発言や答弁と同じで「嘘は言わない≒事実の一部を言っているが、本当のことも言わない」という性質があります。もっとも安倍・菅政権はまるで嘘も言いますが。
写真は嘘を付けないから芸術にはならないと先輩が言いますが、いえいえどうして写真も上のような意味ではおおいに嘘をつけるんですよ。
そう言う意味では、写真も結構芸術になりうるのじゃないかなと。

この方とは30分ほどは・・・距離を保ちながら(こういう言い訳をいつまでしないといけないのかなあ)・・・・お話をしました。
世の中のこと、人間のこと、深く思索されている方だと感じます。
- 2021/09/18(土) 00:00:02|
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