鴨川で楽器練習している人でオーボエやファゴットは少ないです。 この人を見つける前にはフルートの二人がいました。
多分そのフルートの人たちもこの人と同じ大学の交響楽団のメンバーではないかと思います。
これもCOVID-19の影響ですね。

学内で練習することが制約されているからです。 この人は1回生だそうで、パート練習や全体練習がなかなかできません。
それで、こういう場所で練習しているわけです。

小柄な方ですし暗い場所だったせいもあって・・・・オーボエを吹いているのに?・・・・「高校生?」と訊いてしまいました。
それで「顔が写る撮り方か、もしそれは嫌だなあというのならシルエットで撮るというのはどうだろう。」
「じゃあ、シルエットとで・・・。」
ということになって・・・・。
ご覧のようにここは橋の下ですから、「暗い」のです。
それで遠くから聞きながら見ていて、逆にシルエットがいいかなあと思っていたので結果オーライです。
ただこのレンズだとクリアさが落ちるなあとは思いながら。

聞くところによるとオーボエは演奏が難しい楽器だそうです。
それを大学に入ってから吹き始めるわけで、しかも先輩や同級生と並んで練習する機会がごく少ないのですから、上達には苦労するでしょうね。 でも、いい楽器を選んだと・・・私がオーボエの音が好きだから言うのですが・・・思いますよ。
情感深く歌える楽器ですしね。

今回も間違い探しのように写真が並んでいますが、一応私の意識したことを残しておこうという意図で同じような写真が並びます。

この日、京都写真美術館というギャラリーで京都芸術大学(京都造形大学)の通信制で写真勉強して卒業した人たちのグループ展を見ました。
私より幾分若い人、年上の人などが写真を出していましたが、共通に言えることは素晴らしい情熱だという事です。
無論、作品を意識して撮る技術と意気込みが素晴らしいですね。
人生の経験と写真に対する若い情熱が融合していました。
私も頑張らなければと思いました。

COVID-19の広がりは一時的には数字上は多少減るとは思いますが、早晩第6波を経験しなくてはならないと思います。自公政権があまりに無策だからです。
それでまた、非常事態宣言が継続したり再発されるに違いないのです。そんなかで私たちは「不要不急の外出や行動を自粛」することを求められます。
(経済界のrために限度を超えて規制を緩める局面も必ず出てくると思いますが)
しかし私たちはお互いの大切な人生を無内容にされてしまわないように「不要不急とは何か」ということを多様に議論しなくてはなりませんね。
小池東京都知事が「日本にはタリバンがいないのに、なんで女性の活躍が遅れてきたのか不思議」(デイリースポーツ)と発言したそうです。自民党の総裁に高市氏が立候補を表明したことに触れての発言だそうです。「13年間、総裁選に立つ女性がいなかった」ことも嘆いていました。
この事態を不思議だというあなたの思考が不思議です。
日本にタリバンはいないけど自民党がいる・・・・からじゃないですか。この事に一つも疑問はないと思いますけど、違いますか?
立候補した女性である高市氏自身が「選択的夫婦別姓は反対」だとして女性の基本的人権を認めようとしていないし、伝統的家族制度に固執する勢力であるのに、ただ女性が立候補したという現象だけを見て歓迎しているようでは見識が問われます。(丸川 珠代氏も高市氏の「女性」立候補を歓迎していましたが、まあ思想の基調が同じだからですよね。)
この13年間の大半を占めてきたのは麻生、安倍、菅という自民党政権でした。(もっともこの間には民主党政権もあり、民主党の後継勢力も他人事ではありませんね。例えば菅直人内閣の閣僚に女性は二人だけでしたし。)
女性の地位向上の阻害要因の大きな一つは自民党が存在して、しかもスレが政権を握っていることですよ。不思議でもなんでもないです。
ただ、小池氏が女性の総裁候補が一人だけじゃないかと嘆いてみせるについては当然ながらそこに下心が透けて見えているというのは私の目がゆがんでいるからでしょうか。
自民党こそ女性の地位向上を阻んでいるという事実を指摘できないあなたが、仮に何時か総理になっても女性の地位が向上するとはとても思えない私です。
女性総理待望論を抱く人たちが「女性なら誰でもいい」なんて考えているようでは、男女平等指数が二桁になるのは遠い将来でしょう。
- 2021/09/12(日) 00:00:04|
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