暑い夏に戻りましたね。
マスクの鬱陶しさが応えます。
撮影したのは土曜でしたが、緊急事態宣言の影響でしょうか。意外に人出は少ないです。 まあ、もっとも四条通りや河原町通りの方は別ですが。
さて、こんなお二人に出会いました。
この日は晴れていましたし、広がる夏空に涼しげに浴衣が映りました。

それで久しぶりに、こんなところで声をおかけしました。
お互いをスマフォで撮っていましたので、「撮らせてもらえますか。」とお願したら、「じゃあ私たちのスマフォでも撮ってください。」というので、「撮った写真を送りますよ。」と。
私はスマフォでの撮影が苦手なんです。

そして、時々「私たちのスマフォでも撮って…。」と頼まれるんですが、多分カメラで撮った写真は撮られっぱなしだと思われるのでしょうね。
いえいえ、今ではそんなことはしませんよ。
フィルム時代ならプリントして送らねばならないところですが、ネット環境のある現代では、データ送信ということに。

幸いなことに「撮ってくれるんですか。嬉しいなあ。」という反応でしたので、久しぶりの「状況」です。
知人たちは「いいなあ写真が趣味だという人は。こういうことができて。」というのです。
うん、確かに楽しいですよ。 こうして若い人たちと交流ができるのは。 多分このお二人は私の孫に近い年齢だろうと思います。

ああ、年月の過ぎるのはなんて早いことか。
そんな年月の流れの速さを感じ、余命を数える心境の中で、まだ8回目の個展さえできていないのに10回目の個展の会場について予備調査をしてきました。
多分、再来年の事です。 実現しないうちにこの世におさらばする可能性は次第に高くなってきますから、急がないといけません。
一方で心身の若さもまた他の種ばなりませんね。 そのためにはいろいろな人たちと出会うことが必須です。

お二人の選んだ浴衣の色と柄が盛夏にぴったりです。
そして川の流れとそよぐ柳の緑と。
お二人にとっても良い思い出になるかな。

街で浴衣姿の二人連れをよく見かけますが、声をかけて撮りたいなあと思わせてくれる人たちとそうでない人たちがいます。
醸し出している雰囲気が違うのですね。
それで私のこのブログには似たような奮起の人たちが多く登場することになるんですね。
- 2021/08/29(日) 00:00:10|
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