
まあ踏んだり蹴ったりとはこういう事でしょうか。
日本中に悲しい辛い思いをされている方がおられますね。
COVID-19により、線状降水帯により、自公政権の無策・悪策により・・・・、繰り返される緊急事態宣言も今度こそはと思うことができないから、一層負担感がありますね。
という訳で、私の「人を撮る活動」も大きく制約されています。

季節は夏ではないんですが、個展のために過去の写真をひっくり返していたら、もう一度皆さんにお目にかけたいKさんを撮った写真が出てきました。 私としてもちょっと懐かしくて。

ここは国立近代美術館のロビーです。
私のカードに印刷している写真も、ここで撮ったモノです。
他の人でも挑戦したことがあるのですが、なかなかこの背景の壁画や碧紫の床にマッチして撮れる人はいません。

付け加えるまでもなく、この人はプロの「モデル」さんではありません。
いわゆる「素人」さんです。 ご存じのように私は原則としてプロのモデルさんを撮りませんしね。

他のお客さんたちの動きを見て、お邪魔にならないようにしているのではありますが、遠くには何人もの方がおられますから、この人は視線を感じないわけにはいかないでしょうね。

私もこれで案外「顰蹙を買う」ということが嫌で、ついつい一歩踏み出せない性格ですし、こういう時に急いで撤収しようという意識に駆られてしまいます。
その私の気持ちが撮られる側に伝わると、やはりいい写真になりません。
「顰蹙を買」和ないために・・・この場の規則やどういう心の準備をしているかをよく話しておいて、・・・・短時間はっきりと割り切って撮るようにします。

そのためには事前にこの場のスタッフさんに話をよく聞いておかなくてはいけません。
- 2021/08/18(水) 00:00:03|
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