jazzピアノです。
趣味で弾いておられるとのことですが、実に楽し気です。

リュックを担いだままで弾いているというところに興味を持ちました。
いかにも立ち寄ったついでにという感じがいいなあと。
肩ひじ張らないで、どうだ上手いだろうということもなく、自然体で演奏です。
ここもいい光ではなんですが、ドキュメントということで。
目は笑っているんですが、マスクをしているので何とも取りにくいわけで。

でも逆にマスクをしているがゆえに「顔が写ると恥ずかしいけれど・・・・まあいいか。」と撮らせていただける場合もあるんです。

このピアノが開放されるのも緊急事態宣言が解除されたればこそですが、早くそれが常態になるようにと思いますね。

ここのピアノはYAMAHAですね。
昔は天竜楽器なんていう会社があったなあ。 YMAHAに吸収されたようですけど。
高校時代の友人の家はピアノ工場でした。何という名の工場だったかなあ。

さて、東京都議選の結果が出ましたね。
評論家たちはいろいろに話しますが、そこから社会をより自由な民主的な世の中に変えていくような考えを成長させるようなものはあまり見られないですね。小池さんのパフォーマンスで一日は二日で変わる人々の意識なんて、どうせ大したものではありません。そう言う手を打つ政治家がいたとして、そういう人も大したものではないと思いますしね。
ところで朝日新聞の報道によれば「4日投開票された東京都議選では、41人の女性が当選し、前回の36人を5人上回って過去最多となった。都議会定数127人の32%を占めた。」そうです。30%の壁とか言われていたそうですが、2%上回ったわけですね。
しかし、それでも決定的に「少ない」ですね。
女性の地位の低いことでは世界のボトムに近いところ似る日本としては、国政選挙でも地方選挙でもそれぞれの政党がどれくらい意識的に女子の活躍を支援していくかということが試されますね。
党派別では、共産党が14人(全体の当選者数19人)と最も多く、都民ファーストの会が12人(同31人)、自民党(同33)と立憲民主党(同15)が4人と続いた。
候補者中の女性の割合(ただこういう時も男女しか問題にしないことについても注意していかねばなりませんが)を上げると1位が共産党の58%、都民ファが38%、立民が28%、維新が25%で、自民が15%、国民が0%・・・これは事前に「全国フェミニスト議員連盟」のアンケートに答えた政党について。
当選者で言えば共産党では47%でしたね。都ファが、いろいろな調査を裏切って崩壊状態にならないで踏みとどまることができた原因を小池氏の力にだけ求めるのではなくて候補者の38%が女性で当選者の39%が女性だったことにもっと注目してよいと思います。それが日本社会の一つの大きな動きだという事じゃないでしょうか。 政権与党の自公の当選者のうち女性が自:12%、公13%というのも象徴的じゃないでしょうか。ついでに維新も25%でした。
日本のジェンダー平等の遅れが世界の目にさらされていても首都東京の選挙でこういう行動をするのは政権与党が如何に現代的でないか、まして未来的でないかということの証左だと思いますがいかがでしょうか。
社会全体を一挙に変えることはできなくとも自分自身からまず変える、そういう気持ちがある党は何かということでしょう。
- 2021/07/06(火) 00:00:01|
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