久しぶりですね、手作り市に足を運ぶのも。
まん延防止等重点措置が敷かれていますから、出店数は半分に間引かれています。 ですからテントとテントは一ブース分空いています。そうなると何だか随分間が抜けた感じにはなります。

今は控えておこうと出展を止める人がいれば、抽選に漏れる人もいます。
私は午前中は歌人のお供で別のところに来ましたので、ここに到着したのは既に五時過ぎでした。それで、いつも午前中に完売をしてしまう方は勿論いませんでした。
顔見知りの方は4人ほどでした。

この方は昨年秋頃からの出展だそうで、私はお目に右かかったことがありませんでした。
でも制作物にはお目にかかったことがあるような気がします。
紫香楽の土を使った焼き物なのですが、「寿」の異体字を何十種類も書き込んだ絵柄を追求しています。
「寿」「壽」など「寿百体」などといってずいぶんいろいろな「寿」があるようです。

焼き物には学童期から親しんできていつの間にか仕事にしていましたとのことで、キャリアが長いのです。
まるでピアノのようですね。

10年前に撮り始めたころには随分足しげく手作り市に通いました。
百万遍は勿論のこと、この上賀茂に、梅小路公園に、平安神宮前の岡崎公園に、北山の陶板名画展示の建物に、植物園内の手作り市、下賀茂の糺の森の手作り市、他にも小さいものがいくつもありました。それに加えて東寺と北野天満宮。ですから毎週のようにどこかに行っていたわけです。
色々出会いが新鮮でしたからね。 本当に見聴くするものが何もかも新鮮でした。

そこでの様々な人との出会いで旧職リタイア後のリフレッシュというかリストラができたように思います。
(これに加えて中国瀋陽の学校で学生たちと勉強したこと、高瀬川四季AIRでの出会い、そういうものを写真が貫いていて今の私があると思います。)
ちょっと脱線しましたが、・・・。

テントの下の人とを撮るのはやはりなかなか難しい。
この日は日差しが強くありませんでしたのでテントの青い色かぶりが少なくて済みましたが、これが晴天だと、どんな酷いことになるか。
- 2021/07/04(日) 00:00:04|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0