おなじみのみなさんへ
昨日のブログ記事は「下書き」のままにしてあったために夜になってからアップすることになってしまいました。もしよろしければ昨日の「絵を描く釣り竿師? その2」を是非ご覧ください。 「世界に二つとない」とまでは言えないだろう。日本国内にも四つくらいはあるだろう・・かなぁ?!
けれどとにかく「やっちゃったねぇ!!」です。
いや、いいなあ、実にいい。ジャジーでパンクで・・・。こういう「奴」がいるから世の中は面白い。
その「奴」とはこの人です。

カードには「レコード曲げております」とある。
彼曰く「曲線フェチなんです。」 なるほど「いい曲線している。」
傷つけてもいけない、埃がついてもいけない、ゆがんでもいけない、・・・そうっと、そ~っと袋に入れて、ジャケットに入れていた、あのレコードを、こともあろう「曲げ」ちゃまずいだろ?!と人は思う。
その大切な大切なレコードを「曲げたらどうなる?」と考えて、「曲げちゃった」訳でっす。
そして「E.YAZAWA」を団扇にしちゃったんです。

時計、ペン立て、トレー、カード立て、何やら怪しい造形物・・。

大阪の「奴」らしいしゃべくりで人をぐっと捕まえる。

熱をくわえて曲げるらしいのですが、フェチの思い入れいっぱいのなまめかしい、うまい曲線ができています。レコードの溝の輝きや、レーベルのデザインも色も巧みに生かしています。
「どう?! グッときた?!」

このビクターレコードの時計なんてサイコー、ですね。
若い人にも、うけるでしょうが、団塊世代はしびれますね。きっと。
- 2012/03/16(金) 00:06:28|
- 工芸
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レコードを曲げるんですか。すいません私には、無理です。むかし「赤い鳥逃げた」という映画で、あの原田芳雄さんがレコードをフリスビーのように川に投げるシーンがあって、アーーーーレコードがかわいそうだと思ってしまったことが思い出されます。関係ないか。
- 2012/03/16(金) 20:23:39 |
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- だちょう #-
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私の部屋には捨てられなくてたまりにたまったものがいろいろあります。カミさんの「なんとかならないの」視線を浴びているわけですが、整理しようとしているうちにまた元の所に戻ってしまいます。
大した思い入れでもないのになあと感じながらもあれこれ理屈をつけて手放せません。
ふんぎって次に生かす決断もできないといけないかもしれませんね。
- 2012/03/17(土) 10:16:59 |
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- soujyu2 #-
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