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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹   鴨川でフルートの練習   Ⅱ

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 ただ記録するというのではない写真を意識しないといけません。

 場面はとても日常的なんですけど、楽しさなり、練習の真剣さなり、あるいは腕前なりを捉えることはできるのだろうか、そんなことを思いながら撮ります。

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 そんなことを思いながら撮ります・・・・と言っても、たまたま遭遇した機会。 今まで「空の具合が怪しいなあ。返り着くまでに降らないといいがなあ。洗濯物を濡らしてしまったら・・・・。」などと考えながらペダルをこいでいたその後で、気持ち、意識を高めるのはなかなか難しい。まして最近撮っていませんからねぇ。

 それでやはり演奏をしばらく聞く時間が必要です。

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 ちらちらとこの人も観察させてもらい、光の条件や周囲の景色や人の配置なども、見まわしながら・・・・。

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 結局そういう訓練を積まないと、うまくいかないのですよね。

 左手の女性を意識していたら彼の足をおかしなところで切ってしまいました。

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 いつまでたっても粗忽で上達せんなあと・・・・。
 まあこれはSARES-CoV2によって強いられたブランクの所為だということにしておきましょう。


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 いやそれではどこぞの政権と同じになってしまいますので、ちゃんと反省します。


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毎日新聞(6/17)によれば「公明党の山口那津男代表は17日の党会合で、東京オリンピック・パラリンピックについて『中止を叫んでいた政党もあるが、極めて非現実的で、国民の不安をあおりかねない主張だ。結果的に(大会中の)感染を防止し、安心な開催を具体的にどうするかが問われている』と強調した。」そうです。

 この発言から公明党がどういう立ち位置、思考の持ち主なのかよく分かると思います。
 「中止を『叫んでいた』政党もある」・・・オリ・パラ中止を明確にして主張しているのは共産党と令和新撰組です。
 
 これらの党の発言に対して、私が先に書いたように「主張して」いると書くのと「叫んで」いるというのとでは大きく違います。後者ではエキセントリックで科学的根拠もないのに人々を惑わせるためにというニュアンスが出てきます。まあ、そう言いたいのでしょう。あとの発言と関連して考えればはっきりします。

 「極めて非現実的」・・・・・ということはオリ・パラ中止については全く全然考えたことがないということでしょう。しかし、問題はどういう理由、事情があるから「非現実的」だと言えるかということを国民は知りたがっているという事です。それを言わずに、非現実的だというのは「私たちの価値観からすればやらないという選択肢はない」と言っているだけのことになります。

 「国民の不安をあおりかねない」・・・・現時点の状況でオリ・パラを開催すれば感染拡大につながりかねないというのは根拠のない心配事でしょうか、多種類の変異ウイルスを東京で相互に交換して、世界に、日本国内に拡散するという新たな危険をもたらすのではないかということを危惧して発言をすることを「不安を『煽る』」と意識していることは、リスクを指摘することはエキセントリックで、人々の認識をゆがめ、何らかの政治的意図に基づいてこの事態を利用し、扇動しているのだと言いたいのでしょうか。
 これでは専門家の発言も耳に入るはずがありません。「オリ・パラはやる」という前提に立ち、それを合理化する発言以外は全て「煽り」だとして彼らの耳に入らないし、人の耳に入れない。そう言う意識・感情が透けて見えます。
 オリ・パラ実施で感染は広がらないだろうかと心配する人たちに(国民の70%前後の声)、そう言う不安をあおっているのは共産党ですよ。あなたの「不安がある」という考えは共産党と同じです。それでもいいのですか?!と国民の70%前後の人々に対して「萎縮」させようとしているのが公明党の狙いなのだろうと思います。国民の70%前後の不安を持つ人達と共産党、令和新撰組(ここに立憲民主を入れてもいいのですが)とが同じ意識、感情を持っている。このことをどう見るべきなのでしょうか。公明党はどうとらえたのでしょうか。
 山口氏の発言自体がいらだちを根底に持った感情的なものに聞こえます。

 尾身氏たち有志が意見書を提出すると言われています。それに対して自民党のある人物が、彼らは専門家だというが「他の専門家」の意見はどうかということになると発言しています。果たしてこれまで他の(分科会など政府機関に参加していない)専門家の意見に耳を傾けて来た上で言っているのでしょうか。

 尾身氏たちについての評価は別に置くとして、これまで政府の判断の根拠を置いてきた尾身氏たち。それが、都合の悪い発言をし始めると「自主的な研究」とか「他の意見を持った専門家もいる」と切り捨てていく。

 つまりは政権に阿諛追従するものの意見だけが「科学的見解」で、それ以外はただ政治的な理由で「叫んでいる」だけのもの、「人々の不安を」掻き立てるものだと括っていく。これで議論が成り立つでしょうか。

 自公政権とはよく言ったものだと思います。
 まさに一心同体なのですね。民主的であるとか科学的であるとかという事とは実にほど遠い政権だと思います。
  1. 2021/06/19(土) 00:00:16|
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 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


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