とても良い音の響きでした。素人の耳にも練習を積んでいるなあと聞こえました。
それで河原に降りて背を向けたまましばらく聞かせていただきました。

私には下心がありますから、あまり感心して聞いている訳にはいきません。
「そろそろお終いにしようかな。」と楽器をケースにしまって腰を上げてしまうようなことがたまにあります。
それで振り向くと、たまたま強い風が吹いて譜面台が倒れてしまいました。
おお、神よ。

で、演奏の手が止まって、話しかけるチャンスが生まれましたので、声をかけさせてもらいました。
某大学のオケのメンバーだそうです。
私はそのオケのメンバーの何人かとは顔見知りですので・・・この人の先輩にあたるのでしょうか・・・親近感を感じました。
それにこうして鴨川で練習する何人かも撮影の相手をしていただきましたから。
皆さん好青年です。
ここは橋の下ですから、広くて、しかも音がよく響きます。
散歩に来ている人たちも楽しめますね。

大学での活動も、昨年春から困難を極めています。
部活動の継続性、伝統の継承、・・・・それぞれの部活動には独自の文化があるでしょう、それが100年以上積み重ねられたものでも、2年も断絶したら大きな痛手を被ることでしょう。何しろ学生は4年で入れ替わってしまいますからね。・・・・・難しくなっているでしょうね。

大学という文化もまた同じです。大学を支えているのは教授や職員だけでなく、まして文科省ではなくて、学生も重要な、欠くことのできない担い手ですからね。
- 2021/06/18(金) 00:00:01|
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