チリントゥさんが一押しなのがこの日傘のようです。ほかにも二本持って来られていました。
今日はそれをアピールできるような状況がなかなかなかったのですがともかくと取り出してみました。
日差しがないと「日傘」をアピールしにくいですね。傘だからさしているというのではなくて開く途中や開いたモノを脇に置いて何か動作を・・というようなことはまだまだ設定の外です。
今度着物で撮る時にはいろいろなバリエーションで撮ってみたいと思います。

今日こんな写真を撮ってきたんだよと娘に見せると「この日傘いいなあ。欲しいなあ」という反応でした。
色目もいいけれど大きすぎず小ぶりなのがよいのだそうです。なるほど。
傘に日差しが見えるようにいくらか明るくとっています。ここはアーケードの下なので、そもそもが暗いのです。
日本庭園や公園、並木のある道路で撮った方がいいでしょうね。

自然な動作の中で作品を見せるためにはどうすればいいのか。
わざとらしくならないで、でもしっかりとアピールする。こういうお仕事をしている人もたくさんいるわけで・・。
たまにするのは刺激的です。古本屋さんを覗いています。そんな気がします。

地下鉄への階段を上って来てもらいました。後ろになっている足のかかとがもう少し浮いてつま先が接地している瞬間を撮りたかったのですがタイミングが早すぎました。プロなら何度も撮り直すんでしょうね。

作品に肯定的イメージを持ってもらうには、やはり基本的には笑顔でしょうか。

歩く姿をきれいにとるのも結構難しい。
美しく歩いてくれています。


街中で見かける(若い)女性・・・に限らないのですが・・・の多くが、いろいろ着飾っているのに「歩く姿勢が美しくない」ということが多いように思います。一つには無理やり高いヒールの靴を履くからだということとスポーツをしてバランスのよい筋力を育てることを怠ってきたことがあるように思います。膝が伸びていませんしつま先が極端に内・外になっています。(これは健康に悪い!!)
美人顔が「左右対称」性にあると指摘され、それがその人の健康さも意味して魅力的なんだと・・だから子孫繁栄につながるというアピール性を持っている(つまりそれがセックスアピールの根底にあるという説)という指摘なのです、体の形態的な、また運動するうえでのバランスも大いにそういうことにつながると思うのです。学校で競技スポーツばかり教え、勝ち負けや「〇〇道」などといっておかしな道徳教育に使って、そういうことがスポーツの価値だとすりこまないで「体文化」についてもっと学べるようにしてほしいなあと思います。文部科学省や大半の体育の先生にそういう発想や知見があるとも思えませんが。
がそれに加えて「きれい」に対するその人の感性も問題なんでしょうね。
塗ったりぶら下げたりくっつけたりするだけじゃきれいにならないと私は思っています。
そう思って自分をお店のウインドウガラスに写してみると・・・(嘆息)。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2012/03/12(月) 00:04:48|
- 染色
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