元来、日本の方ですから「from New York」というのはおかしいかもしれませんが、すでにニューヨーク在住15年という人ですから、この表現でも、あながち、おかしくはないでしょう。

ニューヨークでジャズマンとして食べていると言います。 それはおそらく相当に「大したこと」なんだろうと思います。
京都盆地を出ることのない、わたしからすれば桁は二つも三つも違いますね。
鴨川で吹いておられたのを、私は一段高い堤の上から自転車にまたがったまま、眺めていたのです、

一二度目があって、それでこの人から「何か(楽器を)されている方ですか?」と、多分同じようなジャズメンでと思ったのでしょう。いやそんなわけはないか。私にそんな「オーラ」はかけらほどもないでしょう。
ただ、音楽好きだと思ったのでしょうね。
「楽器は全くできないのですが、何か楽しそう案事をしている人を見ると写真が撮りたくなって・・・・。」
「そうですか、私も写真は好きで・・・。」
と、腰の革製のホルスターからGRを出して見せてくれました。 これがストリート撮影には良いのだそうです。
(帰宅してからこの方のFBを覗かせていただきましたが、とても魅力的なニューヨークの写真がいくつも出てきました。相当、やってますね。)

「どうぞ好きなように撮ってください。もし、要望があれば場所も移りますよ。」と。
私は、大方のケースでそうであるように、そこに与えられた条件のままに撮りました。

ジャズなんですが、柔らかで流れのある音です。あまり強く張った音は出されないようです。
この日は暖かな春の陽射しがあり、、鴨川の水もキラキラと光り、そして落ちる音が気持ちいいです。
そんな空気にマッチした音です。

中学2年生の時に見聞きしたジャズの演奏によって「これだ! トランペットをやりたい!」と思い立って、学校の理解ある親切な音楽の先生の計らいでトランペットの独学が始まったのだそうです。
ユーチュ-ブを見ると、この人を招いてこの人の音楽生活というか、体験というかそいう話や、海外での音楽活動について話を聞くという動画が見つかります。

佐々木亮さん、お名前をご存知の方もあるかもしれませんね。
お連れの方ツゥーショットで。

佐々木さんがトランペットを吹いている傍らで何やらノートに書きつけておられたので、お連れの方は、詩でも書かれるのかなと、帽子もペアルックになっていますから、きっとそんな音楽年の結びつきかななんて勝手に想像して・・・。
いや~、仲のいい・・・。
- 2021/03/14(日) 00:00:08|
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こんにちは~。
この方、先日テレビで拝見しました。日曜日の「グッと地球便」という番組で、NYでの演奏活動も紹介されていましたよ。
現地でも公園で定期的に演奏しておられるようで、お写真拝見していて音が頭に浮かびました。
- 2021/03/14(日) 10:13:18 |
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- ぢょん でんばあ #-
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そうでしたか。この人をゲストに迎えてインタビューするユーチューブ動画もアップされていますから、その世界では名が知られている方なのでしょうね。偶然の出会いは良いものです。 先日もある金属工芸の達人とお会いしたのですが、あ互いに知らぬ者同士ですので、ただのオジサン同士の「良い天気ですねえ。」的な出会いでした。
- 2021/03/14(日) 13:16:35 |
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- soujyu2 #-
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