クラシックの演奏をしていた方ですが、私がで会った時にはjazzを吹いていました。
路上パフォーマンスを通じて知り合たCOCOさんに誘われてライブに行った際に見つけました。
こうした「個撮」はあまり気乗りがしない様子でしたが、どこかの時点でちょっと気を変えてくれたようで、お付き合いいただけました。

サックスを持ってきていただけると有難いということで、大切な楽器を持ってきていただきました。

別の日に取った時には、わざわざトンネルの中で撮ったり地下駐車場で撮ったりもしましたが、それも楽しんでくれるようなところがありました。

たまたま今日、BSEテレで女優の小西真奈美さんがイギリスで4日間バレーのレッスンを受けるという内容意の番組を見ました。小西さんは日本人には珍しい小顔で手足が長くてきれいなラインを作るプロポーションの方だなあと感じる一方で、それだけに却ってドラマなの中ではちょっと浮いているなあという感想しかいだいていなかった方でした。.

しかし、テレビカメラの匠な撮影もあって、しかもこのレッスンお腹で見せる彼女の人柄と表情も相まって「撮りた!」と思いました。
だからといって女優の小西さんを撮る機会が私に訪れることは、・・・まして私が何のアプローチもしないのですから…あるはずもないのですが、そう思いました。

そんな夢想を書いたのは、この「撮りたい」なんです。
私たちは日常沢山の方と行違います。お互いにただ通り過ぎる人として意識さえしないまま終わります。
でも時々「撮りたい!」と・・・・それが実現するかしないかは別として・・・思わせる人がいるんですね。

逆にまた、そう思わせてくれる人に出会える機会は必ずしもそうは多くないという事でもあります。
それは、その人が美形だからとか、何か世間から注目されている人だとかいう事ではなくてあくまで私の好みの問題なんです。
四条河原町の交差点で日がな一日立って見ていても、次から次へと私の琴線に触れる人が現れるという訳にはいかない理屈です。

そんんな得難い機会に遭遇しているのに、いたずらに逡巡して見送ってしまう機会のなんと多いことでしょう。
「ボーっと生きてんじゃねえよ!!」と自分で、そう思います。
- 2021/02/10(水) 11:10:45|
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