FBで時々レッスンやステージの様子を見せてくれることがあります。
今はコンテンポラリーな分野にも挑んでいるようです。

ドイツでもSARES-Cov2の広がりで厳しい状況が続いているようですから、活動にも制約が大きくて難渋していることでしょうね。
それにご両親も大いに心配されていることと思います。

漱石がロンドンの下宿で無聊をかこっていたころは海外にいくということは「命の危険」を伴うことで、今生の分かれを覚悟するような人もいたことでしょう。
岩倉遣欧使節団に加えられた大山捨松は出発直前に旧姓「山川さき」の名を母親に「捨松」と改められたことは有名なエピソードですね。(その後、大山巌〔薩摩藩出身・・・・山川さきはご存知の通りその大山らに攻められた会津藩です〕と結婚して大山捨松となります。)
ちなみに大山捨松はスペイン風邪でなくなっています。

それが今ではこの人のように、若い女性がどんどん海外で活躍の場を切り拓こうとしています。
今や「大学の卒業旅行」に海外に行く人は少なくありません。
地球は狭くなりました。
そんな狭い地球のあっちでもこっちでもCOVID-19罹患者がいて(累計で一億人越え、死者数215万人)、未だに収束の見通しがないばかりか、途上国でもこれからの感染爆発が懸念されているのに、たかだか日本国内の感染者数の増減に一喜一憂して、確かでもないワクチン接種計画に前のめりに期待し、感染終息を夢想して半年後にオリンピック・パラリンピックをやろうというこの島国的世界観の情けないこと。

世界のことを心配することができない保守政治家たちの視野のお粗末さ。
だから地球環境について切迫感をもてないだとか、原発に固執するだとか、核兵器によって恫喝政治をする国に対して媚を売るだとか、食糧時給率が4割を切っているのにのほほんとしているようなことができるのでしょうねぇ。 世界と21世紀が見えていない。

こんな眼差しをしていたこの人が遠い欧州の地で手足を存分に広げて活躍することのできる日が一日でも早く来ますように。

これやこの 行くも帰るも分かれては 生保までは助けずと
出歩くな、呑むな騒ぐな、わしゃキャバレー 作:夜(よ)も飲む(のむ)の赤(あか)良(ら)顔
上さんと上司にだけ歯を剥く サラ川柳
十万円 取り戻すのか 罰で100万 作:麻(あさの)財(たからの)大臣(おおおみ)太郎(たろう)朝(あそん)臣
あらざらんこの世の他の思い出に コロナすぎたら 会うこともがな 高校の卒アルを見て詠む
- 2021/01/29(金) 00:00:03|
- パフォーマンス
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ご無沙汰しております。
なおみ母です。
懐かしい~~です。
掲載していただけて嬉しかったです。
なんとか元気にドイツの田舎ですがお城と湖の綺麗な
街で踊っています。
劇場は今閉鎖ですが練習は出来ているようです。
3マル歳になると母がしゃしゃり出る事ももうなく・・・
毎日ドイツの感染者の数とお天気を見て
心配するだけです。
私は最近京都の手づくり市にもすっかり行けなくなっていますが、また再開したいとこっそり思っていますので
お会いできるのを楽しみにしております。
去年の3月
- 2021/02/05(金) 15:50:36 |
- URL |
- 宇治あけみ #.xuryZ4E
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ご無沙汰しています。時々FBでナオミさんの活躍の様子を伝えていただいています。なかなか手作り市にも出かけられませんが、またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
- 2021/02/06(土) 10:24:48 |
- URL |
- soujyu2 #-
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