視力が衰えた上に、フィルムカメラ時代のように抜けの良いファインダーを装備したカメラが少ないので、困る。(高性能なOVFを積んだカメラは、今や恐ろしく高価格です。)
そのうえピントもオートで会わせる前提があるようで、マニュアルだと合焦もつかまえにくい。
それでこのレンズを生かせないでいることがもどかしい。

あまり、レンズが、カメラがということを言いたくないのだけれど、壊れかかった私のメイン機を前にして、やはり溜息、吐息になります。
どうせいSARES-Cov2のために緊急事態宣言も出ていることだし、カメラを入院させようかなとも思うのですが。
また出費がかさみますねぇ。
この方はとはこの人の個展でお会いしました。
人物画の個展でした。
使われている色と線で実にモデルの個性をうまく描き出しておられました。
写真ではなかなかかなわない部分です。

お付き合いされている彼もまた絵を描く人で、この人をモデルにして描いた作品を・・・別の日に彼の個展で・・・見せてもらいましたが、ほれ込んでいるなあとよく分かる作品で、この人の魅力にあふれていました。

よく写真を撮るときにもモデルに恋をして撮れなんてことを言う人がいますね。
私としては、それはどうかなあとこの言説をあまり肯定的に受け入れてはいないのですが、彼の作品を見て、あながち的外れでないのかもとも思いました。

この写真の色は、いかにもキャノンのそれだなあという感じでしょうか。
好みは分かれますね。

今年に入って、いまだ一人の人物も写真に撮っていません。外出もほぼ散歩だけ。
人を撮る活動は、最低でも10年継続するという計画が、最終年度の終わりには消えてなくなりそうで、地団太踏んでいます。
今日は買い物≒買い出しに行かないといけないかも。
中国の河北省と黒竜江省でCOVID-19が再発生したそうです。それに対する省政府の動きが凄まじい。あたかもネズミ一匹に泰山が鳴動するかのような大規模、多面的、迅速な対策。地響きをたてて対策していると言う感じです
人権に対する配慮に問題を感じるし、省政府がなぜこれほどまでに緊張感をもって大規模に取り組むのかというその動機には問題なしとしない。けれども、行政が感染防止対策をするというのはこういうことができるのかと見ると、我が国の政府・自治体の対策などはまるでかすんで、蚊が飛んだくらいにしか見えないのはわたしだけだろうか。


- 2021/01/17(日) 00:00:13|
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