京都市勧業館みやこめっせ賞受賞おめでとうございます。
「自分でも着て、宣伝していかないと・・。」 ということで自分の作品を着られることもあるようです。
この西陣織会館では「着物アンソロジー」ということで着物のファッションショーを毎日していますが、そこでは振袖や訪問着が中心です。華やかですしね。モデルさんもきれいな方です。(そういえば今日の一番に登場されていたモデルさんもきれいな方でした。)
そういう着物も素敵ですが着こなしている普段着・訪問着姿が、私は好きですね。祇園や上七軒あるいは宮川町を歩いていると時々「着こなされた着物姿」にお目にかかることができます。
おそらくこの方自身もそういう「着こなした和服姿」をされるていることでしょう。

この方が若い時に「若い女性」が職人の道に入るのは難しさがあったのでは・・とお尋ねしてみますと「祖父が加賀友禅の仕事をしていたので・・。」ということで、幼いころから和服に親しんでいたことで抵抗なく入っていけたのだそうです。(幼いころにはお亡くなりになっていたそうですが、)そうであれば家族の方にも理解し支援していただけたのでしょうね。
「とにかく好きなのでやっていられるんです。」と言われます。そういうことが素敵ですし、私にはうらやましいですね。

気になっていたのですが「今着ている服は?」とお尋ねすることを忘れてしまいました。きっと自作なんでしょうね。


昨日も書きましたが、3月17日(土)、18日(日)に京都市勧業館(みやこめっせ)で「ファッションショー&新作展示会」があって、そこに出品されるそうです。ほかにもいろいろな企画があるようです。
ご自身も会場におられるそうですし、「是非・・。」とおっしゃっていただいたので出かけたいと思っています。
完成した作品が楽しみです。
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テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2012/02/27(月) 00:03:05|
- 伝統工芸
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