昨日は「お歳暮が届いたよ。」と、わずかばかりの贈り物を喜んでくれた従弟たちから電話がありました。
電話口ではいずれも口々に「新型コロナで・・・・。」と。そして京都の感染者数の多さを心配してくれました。加えて安倍、菅内閣の感染防止対策や医療体制のあまりの酷さに憤りを隠しませんでした。
毎日新聞やNHKの世論調査結果などで菅内閣に対する不支持率が急こう配に増えていることが伝えられましたが、こうした気持ちの広がりは、相当な広さ、深さを持っているのではないかと感じました。
全くあきれてものが言えない。
それにしても早12月も4日。先日、妻はせっかくの誕生日に検査で病院へ。
このところずっと調子が良くないから全身検査はいいタイミングといえばいえる。毎日SARES-Cov2感染を用心しての仕事で神経が相当やられているように感じる。
ところで、病院関係者への感謝などの言葉が溢れているけれど、そう言うこともある種キャンペーン的に視野を狭隘化させられていることになっていると思う。
苦しい人たちはもっと多方面から声をあげるべきで、その当事者だけでなくて、周囲で気づく人も黙っていてはいけないと思う。自分が感染しないようにするというのは大切だが、そればかりでいいのか?「自助」を押し付けられて押し黙っていては他の人の苦痛も軽減できないし、却って「あなたも我慢して自分の努力で」というメッセージになりかねない。
なんでも政府・自治体に助けを求める、要求するというのは間違いだと言うような維新的・自民的な考え方は押し返さねばならない。財界は何でも政府自治体に要求して巨額の税金を様々な名目で引き出している。アメリカや・軍需企業も同じだ。そういうもの大して同じように「なんでも政府・自治体に助けを求める、要求するというのは間違いだ」と言っているか。
命にかかわることでさえ「自助」の枠に押し込める冷たい政治を「ボーっと見てるんじゃないよ!」と後世の人に言われそうな気がする。
- 2020/12/24(木) 00:00:49|
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